米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は8月1日、米国で新型コロナウイルス対策のロックダウン(封鎖措置)を再び実施することはない見通しだが、ワクチン未接種者を中心にデルタ型変異株の感染者が急増しているため、「状況は悪化するだろう」との見方を示した。5月、ワシントンで代表撮影(2021年 ロイター/Greg Nash) [ワシントン 1日 ロイター] - 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は1日、米国で新型コロナウイルス対策のロックダウン(封鎖措置)を再び実施することはない見通しだが、ワクチン未接種者を中心にデルタ型変異株の感染者が急増しているため、「状況は悪化するだろう」との見方を示した。