岸田首相(東スポWeb) 岸田文雄首相(64)が前言撤回、方針転換を繰り返している。朝令暮改で頼りないリーダーと映ってもおかしくないところが、高支持率をマークしており、「聞く耳」の神通力に党内では驚きの声が止まらない。 末松信介文部科学相は27日、国公私立大の個別入試で新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」感染者の濃厚接触者は受験を認めないとした文科省のガイドラインを見直し、別室受験を可能にすると明らかにした。岸田首相との面会後、記者団の取材に応じた。 文科省は昨冬以降、オミクロン株以外のコロナ感染者の濃厚接触者は無症状ならば、①PCR検査で陰性②受験当日も無症状③公共の交通機関を利用せずに試験場に行く④別室で受験――を全て満たした場合に個別入試の受験を認めている。 24日に改定されたガイドラインは、政府がオミクロン株の濃厚接触者に14日間の宿泊施設待機を要請することに対応し、症状の有