ウクライナ国防省は、ロシア側がゼレンスキー大統領の暗殺を狙う新たな傭兵(ようへい)の投入を明らかにしました。 ■国民の“窮状”訴えるも…自身にも危険が… 日本時間21日未明、イスラエルで行われたのは、ウクライナのゼレンスキー大統領によるリモート演説です。 ゼレンスキー大統領:「この侵攻で数千人が死亡し、数百人が自宅を失いました。そして、隣のポーランド、スロベニア、ルーマニア、ドイツ、チェコなど多くの国々がウクライナ人を受け入れています。ウクライナ国民は安全を求め、世界各地でバラバラになってしまった」 国民の窮状について訴えるゼレンスキー大統領。しかし、自らの身にも危険が…。 ウクライナ国防省は20日、ロシア側がゼレンスキー大統領ら、ウクライナ首脳陣の殺害を目的に新たな傭兵を投入したと明らかにしたのです。 ■ロシア軍が市民数千人を“強制連行”か… ウクライナ側の警戒が高まるなか、ロシアによる