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ブックマーク / con-isshow.blogspot.com (13)

  • ■女性の活躍応援団は、「団員は男性とする」?

    出川哲朗ではないが、「おまえらバカなのか?」と人差し指で自分の頭をつっつきたくなった。 神奈川県は、社会全体で女性の活躍を応援する機運を高めていくために、「かながわ女性の活躍応援団」を結成したが、応援団の構成メンバーの考え方として「団員は男性とする」(←クリック)と発表したのだ。 発表したのは、かながわ男女共同参画センターだよ! 腰が抜けそうになった。 応援団の目的は、「性別に関係なく個性と能力を発揮できる社会を実現するため」と明記されているのに、なぜ「団員は男性とする」なのか? これほど堂々とした性差別、見たことない。 1月20日に行われる応援団のシンポジウムのHPにも、はっきりとこう書かれている。 「応援団員は、神奈川にゆかりの深い企業のトップ10人と知事。 今後もさらに多くの企業の皆様にご参加いただき、社会的なムーブメントとして神奈川から発信していきます。 そこで、女性の活躍を応援し

    ■女性の活躍応援団は、「団員は男性とする」?
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    wideangle 2016/01/13
  • ■痴漢抑止バッジの今後の展開を考えよう

    「痴漢されてから声をあげるのではなく、痴漢行為を未然に防ぎたい」という思いから、高校2年生の女子が母と一緒に痴漢抑止バッジを考案した。 (Yahoo!ニュースより) 同記事によると、バッジをつけて通学するようになってから、それまで毎日のようにあった痴漢被害がぴたりと止まったという。 今、この痴漢抑止バッジの普及をプロジェクト化する動きが始まろうとしている。 11月11日から24日までの2週間、クラウドワークスで新たなデザインを募集し、株式会社サーチフィールド(渋谷)が運営するクラウドファンディングサービス「FAAVO東京23区」で支援者を募る。

    ■痴漢抑止バッジの今後の展開を考えよう
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    wideangle 2015/12/24
  • ■「話せばわかる」を信じずに民主制は成り立つか?

    の寄付文化は、残念ながらまだまだ未熟だ。 たとえ「切実に困っている人のために」という大義のために一肌脱いでも、脱いだ人に対する敬意に真っ先に着目することができない人たちも少なくない。 より多くの人に支持される寄付アクションの仕組みへと改善するために、広く一般から意見や知恵を募るという主催者も珍しいくらいだ。 しかも、募金によってどんな活動や成果ができたかをわかりやすく伝えることをおろそかにしている団体も山ほどある。 だから、おっぱい募金をきっかけに「寄付とは何か」について知ってほしくて、この話題で複数のブログ記事を書いてきた。 だが、今日(12月22日)、募金の受け皿になる未来支援委員会から、僕の質問に対する回答が送られてきたのと、法学部を出た友人からの法的解釈を受けて、いろいろ悩ましい気分でいる。 まず、未来支援委員会からどんな回答が来たのかについては、近日ウートピのオンライン記事と

    ■「話せばわかる」を信じずに民主制は成り立つか?
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    wideangle 2015/12/23
    "女性から嫌悪されることを最小化できる改善策を主催者側に提案していく方が、エイズ予防という公益に資する民主的な手続き", "なぜ当事者であるAV女優や番組制作スタッフらと話し合いをしないのか"
  • ■わからないことを判断保留にできない人たち

    「人探しゲーム」というのを、都内の大学生や高卒の社会人に仕掛けたことが何度もある。 まず、任意のAさんを呼び、僕の隣に立ってもらう。 そして、目の前のゲームの参加者たちにこう説明する。 「Aさんは今からここを離れ、1時間後には東京都内のどこかにいます。 1時間後にAさんがいる場所を突き止めてください。 合法的な方法であれば、どんな方法を使ってもかまいません。 では、Aさん、さようなら」 Aさんの姿が参加者たちの視界から消えた後、「ゲーム開始!」と僕が宣言する。 ある参加者は、このAさんが誰なのかを僕に尋ねたので、僕は名前や職業を教えた。 べつの参加者は、僕の答えを知ってから屋に走り、名前で情報を探した。 ネット検索で探す人もいた。 それぞれ個別に自分の方法でAさんを探そうと、散っていった。 しかし、彼らは誰一人、Aさんを発見できなかった。 発見できたのは、底辺の偏差値の高校に通っている生

    ■わからないことを判断保留にできない人たち
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    wideangle 2015/12/20
    " 社会全体から見ると、大卒者はまだまだマイノリティだ。中卒や高卒、専門学校卒など、さまざまな人たちで社会は構成されている。この多様性に関心をもたない人たちは、社会貢献シーンには珍しくない。"
  • ■女性を抑圧する社会を、女性自身の手で変える

    カンボジアの18歳以上の女性を対象にグラフィックデザインのコンテストを開催し、優秀なデザインを発掘して商品企画を手がけることで、デザイン著作権使用料で女性の自立を進めるプロジェクトが始まった。

    ■女性を抑圧する社会を、女性自身の手で変える
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    wideangle 2015/12/20
  • ■おっぱい募金の中止派は、ハグ募金でエイズ予防を!

    おっぱい募金、キス募金・ストリップ募金の他にも、身体接触の寄付アクションはある。 一般的なのは、ハグ募金だろう。 「ハグ募金」とは、寄付したい人を抱きしめてあげることによって、寄付金を集める募金スタイルだ。 欧米ではポピュラーだが、最近ではアジア諸国でもカジュアルに受け入れられつつある。 2011年4月1日の朝日新聞によると、「東日大震災の被災者に愛を届けたい」という主旨で、ニューヨークの学生たちが通りがかりの人たちと抱擁し合う「ハグ」1回につき10セント(約8円)を寄付するという試みを行った。 ワシントン・スクエア公園では、約30人の学生がギターを片手に歌いながら「日のためにハグを」と訴えた。 参加者の学生がハグのたびに懐から10セントを寄付し、通行人は募金箱に任意の額を寄付する。数時間で約千ドル(約8万円)が集まったという。 参加者の一人、宮沢光さん(当時18歳)は、「わずかなお金

    ■おっぱい募金の中止派は、ハグ募金でエイズ予防を!
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    wideangle 2015/12/20
    "「困っている人を助けられるなら自分の労力や時間、体などを提供したい」という気持ちで参加したアクションである以上、その気持ちを分かちあった上で、寄付アクションのスタイルや効果、道義などを問う必要がある
  • ■当事者と付き合うことなしに少数派を語る愚かさ

    困ってる当事者の声を聴く。 この当たり前のことをしないまま、当事者に支持されていない支援団体の活動を平気で持ち上げるテレビや新聞はすごく多い。 昨今のテレビや新聞の取材力は、20年以上前と比べると確実に劣化している。 新聞社やテレビ局で正社員として働いている人たちは、現実が実際にどうなっているか以前に、偏差値70以上で中流資産層以上の余裕のある家庭出身の幸せの基準で物事を判断してしまう。 だから、家出や援助交際、風俗などは「あってはならない社会悪」というメガネを外さないまま、真っ先に問題だととらえて取材を始め、学級委員長の優等生がそのまま大人になったような文脈の記事や番組を平気で作ってしまう。 家出せざるを得ない児童虐待などの事情を「問題だ」と指摘して思考停止したり、その問題を解決する仕組みがどれだけすぐに役立つものかどうかを「困ってる当事者の視点」で検証しない。 だから、「家出はいけませ

    ■当事者と付き合うことなしに少数派を語る愚かさ
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    wideangle 2015/12/20
  • ■おっぱい募金の改善策を提案してみる

    開催から2週間が過ぎても、いまだに賛否両論の議論が続いている「おっぱい募金」。 僕自身は、前のブログに書いたように主催者である番組製作会社の中にある募金の寄付先団体(未来支援委員会)に質問メールを出した。 そして、先方から「12月21日以後に改めてご連絡します」との返事をいただいている。 そこで、今後の「おっぱい募金」が、ふだん性産業の従事者(風俗嬢やAV女優、彼女たちと一緒に働くスタッフを含む)たちとのコミュニケーションがなく、勝手な憶測をしがちな人たちから「いらぬ誤解」をされないようにするための提案をしてみたい。 ●寄付先を番組制作会社と無関係な人材に移行する 今年(2015年)から、「おっぱい募金」の寄付先がエイズ予防財団から未来支援委員会に変わった。 おっぱいを揉んで寄付するというアクションに対していかがわしく感じる人たちがいるのは、番組制作会社も最初からわかっていたはずだ。 そこ

    ■おっぱい募金の改善策を提案してみる
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    wideangle 2015/12/19
  • ■キス募金・ストリップ募金でも弱者を救いたい人々

    では「おっぱい募金」で賛否両論が起きてしまうが、欧米の人々はもっと大らかにチャリティのアクションを楽しんでる。 それは、彼らのほうが社会環境の格差による苦しみに敏感で、その苦しみを持つ当事者と向き合うなら「安い正しさより崇高なもの」があると気づいているからかもしれない。 だから、「苦しみを除くためなら」と労力や勇気などを出して行ったことを尊敬し、お金を差し出すのだ。 2014年、アメリカの人気ドラマ「glee」のクイン役などで知られる女優のディアナ・アグロン(当時28歳)が、2万3000ドル(約271万円)でキスを販売した。 チャリティ団体「ウォー・チャイルド」のために自身のキスを出品。 ディアナからの熱いキスを求めて匿名の入札者がこの高額で落札したものの、結果的には「軽いキスだけだったそうだ」と、Narinari.com編集部は伝えている。 2009年には、女優のシャーリーズ・セロン

    ■キス募金・ストリップ募金でも弱者を救いたい人々
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    wideangle 2015/12/19
    海外事例すごい。プラグマティック。 "アメリカ人感覚では、真面目な取り組みであろうがふざけた取り組みであろうが、目的のためにいくらraise(資金調達)し、目的に対する意識をどこまで高められるかが重要。"
  • ■性がからんだ事業は、社会性を確かめる踏み絵

    「おっぱい募金」を含め、『24時間テレビ エロは地球を救う!』というテレビ番組によるチャリティ・キャンペーンは、2002年から 12 年も続けられ、12 年間で募金総額は 3,350 万円を超え、エイズ予防財団へ毎年全額を寄付してきた。

    ■性がからんだ事業は、社会性を確かめる踏み絵
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    wideangle 2015/12/19
    "彼らは、「性=下品」とか、「前科者=友人にはいらない」とか、「風俗嬢は身内にいらない」とか、そういう言動を平気でとる。その割に、ダイバーシティ(多様性)やソーシャルインクルージョン(社会的包摂)の学
  • ■おっぱい募金の中止を求める人たちがトホホな件 | 今一生のブログ

    署名を集めるChange.orgに、ちょっと面白い書き込みを見つけた。 書いたのは、「おっぱい募金を終わりにしてほしい有志一同」。 主張は、「募金」「社会貢献」にかこつけて女性の体で人とお金を集める「おっぱい募金」は2015年で終わりにしてください! …というもの。 宛先は、『エロは地球を救う!』というチャリティ番組にかかわるスカパーJSAT株式会社、リーレ株式会社、一般社団法人 未来支援委員会、オカモト株式会社だ。 2015年12月5〜6日、BSスカパー!の番組の企画で行われた「おっぱい募金」というチャリティイベントで募金をした参加者が、若い女性のおっぱいを生で直接揉んでいることについて「募金という公益事業のフリをして女性の体で人とお金を集める企画は今回で終わりにして」と主張しているのだ。 この「おっぱい募金」の会場に入れるのは、18歳以上のみ(高校生はNG)。

    ■おっぱい募金の中止を求める人たちがトホホな件 | 今一生のブログ
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    wideangle 2015/12/19
  • ■おっぱい募金・主催者への質問と、アダルト社会貢献 | 今一生のブログ

    おっぱい募金 を企画し、 「エロは地球を救う!」 という番組を制作した リーレ株式会社 は、社内に 未来支援委員会 という非営利組織を新設して寄付先にしている。  社員数50~60人しかいない中小企業のリーレが、社内に非営利組織の事務所を持ち、担当の人員を割いたとなれば、大変なコストを負ったといえる。  この事実だけで勝手に憶測を語りたがる人たちが出てきたので、僕は12月16日に 未来支援委員会 に取材申請のメールを送った。  寄付の主催者に情報公開を求めるのは、寄付の正当性や社会的信頼を保つために必要不可欠なことだからだ。  その回答を待たずに、憶測で語ることはフェアではないし、大変に労力・時間・経費がかかる寄付アクションの運営者・参加者にとって失礼極まりないことだからだ。  主な質問事項は、以下の通り。 ① リーレさんは一昨年、貴社の プレスリリースでそれまでの寄付額を公表しましたが、

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    wideangle 2015/12/19
  • ■おっぱい募金で触らせた・触った当事者の言葉 | 今一生のブログ

    AV女優たちのおっぱいを揉むと、エイズ予防活動資金になるという「おっぱい募金」について、中止を求めるネット署名がChange.orgに上がった。 そのトンデモぶりについては、「おっぱい募金の中止を求める人たちがトホホな件」というブログで完全論破しておいたw 今回は、そうした外野の声ではなく、この募金に参加した当事者たちの言葉をまとめておきたい。 というのも、社会貢献になる寄付をより多く集めるには、同情より共感、共感より欲望に根差した動機形成が必要になるからだ。 「かわいそうね」という同情より、「それは正しい。支持したい」という共感によって人は動かされる。 しかし、共感できる情報が提示される前に日常的に感じている「生活上の不安を解消したい」とか、「人肌のぬくもりがほしい」などの欲望によって、人はさらに強く確かに動かされる。 つまり、どういう欲望で人が動いているかを見れば、寄付・募金をどれだけ

    ■おっぱい募金で触らせた・触った当事者の言葉 | 今一生のブログ
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    wideangle 2015/12/19
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