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ブックマーク / manabow.com (2)

  • 江戸時代の「1両」の価値ってどれぐらいだった?(2) | お金の歴史雑学コラム | man@bowまなぼう

    江戸時代の庶民の生活を記した「文政年間漫録」という文献には、大工さんの収入と生活費が記録されています。 これによれば、大工さんの日当は銀5匁4分。今のお金にすると1万2000円弱。正月、節句などの休日や、天候の理由で仕事を休む日を除くと、年間の労働日数は294日で、年収は銀1貫587匁6分。343万円ぐらいです。 四畳半2間の住まいは、家賃が年間で銀120匁(約26万円、1カ月当たり約2万1000円)。家族3人(夫婦と子ども1人)のお米代も同じぐらいで年間銀120匁。調味料代や光熱費に相当する「調味・薪炭代」の割合が高く、年間700匁(151万円)と年収の半分近くを占めていました。贅沢品や娯楽などに使えるお金は決して多くなかったと想像できます。 品の値段を見ると、お豆腐は1丁12文で390円ぐらい。お味噌は量によってさまざまで、12~100文(390~3250円)。江戸時代に普及したとい

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    wideangle
    wideangle 2021/01/09
  • お札に肖像画が使われているのはなぜ?(1) | お金の歴史雑学コラム | man@bowまなぼう

    福澤諭吉、樋口一葉、野口英世……といえば、もうおわかりですね。そうです、現在の日の紙幣の肖像画に使われている人物です。 日で初めて肖像入りのお札が発行されたのは1881年(明治14年)。肖像画の人物は古事記や日書紀に登場する仲哀天皇の皇后、「神功皇后(じんぐうこうごう)」。つまり、日で最初のお札の肖像画は女性だったのでした。その後、板垣退助(いたがき たいすけ)、菅原道真(すがわら みちざね)、二宮尊徳(にのみや そんとく)など、現在に至るまで合計17人の肖像画がお札に用いられています。その中で、登場回数が一番多いのは聖徳太子。過去に7種類のお札に登場しています。 初めて肖像画が描かれたお札が作られたのは18世紀のヨーロッパで、女神や守護神などが描かれていましたが、次第に国王や政治家などの肖像も使われるようになりました。 昔も今も、世界各国のお札には肖像画がよく用いられています。ア

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    wideangle 2019/04/09
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