Linuxをインストールする場合、インストール用のCD-ROMを入手するのが最も確実な手段だ。LinuxのインストールCD-ROMは、Linux専門誌などに添付されていることが多い。しかし、インストールしたいディストリビューションのCD-ROMがタイミングよく雑誌の付録になるとは限らないし、最新のバージョンがリリースされてから雑誌が発売されるまでには、数週間から1カ月程度のタイムラグが生じる。従って、雑誌の発売を待つよりはFTPサイトからダウンロードしてインストールCDを作成した方が早い。 最近のディストリビューションは、FTPサイトにISOイメージが用意されることが多いので、それをダウンロードしてCD-R/RWに書き込むだけでインストールCDを作成できる。 まず、FTPサイトからISOイメージをダウンロードする。保存されている場所やディレクトリ名などは各ディストリビューションによって異な
全社員に迷惑メールが送り付けられている場合,メール・システムの見直しなど抜本的な対策が求められる。迷惑メール対策アプライアンスはその対策の一つだが,日本では登場してからの日が浅く,一部のプロバイダや大学で導入が始まったばかり。プロバイダより迷惑メールが少ない企業には導入実績が少なく,実際その効果は未知数だ。 そんな中,約1万7000人を抱えるJALグループは,迷惑メール対策アプライアンスを使って迷惑メール対策に乗り出したことを表明した(写真1)。1日に届く約8万通の迷惑メールを撲滅するまでの取り組みを追った。 加害者になる危険からアプライアンスの検討を開始 JALグループのメール・システムに異変が生じたのは,2005年2月ころから。1度に大量の迷惑メールが送り付けられるようになり,メール滞留による配送遅延が生じた。調査した結果,迷惑メールの数はなんと約8万通。そのうちの大半が,あて先不明の
「史上最悪のソフトウェアバグ」ワースト10を紹介(下) 2005年11月16日 コメント: トラックバック (0) Simson Garfinkel 2005年11月16日 (11/15から続く) 1988年――バークレー版UNIX(BSD)のフィンガーデーモンによるバッファー・オーバーフロー:最初のインターネットワームとなった通称『モーリス・ワーム』は、バッファー・オーバーフローを悪用し、1日足らずで2000台から6000台のコンピューターに感染した。原因となったのは、標準入出力ライブラリー・ルーチン内の「gets()」という関数のコードだ。「gets()」関数はネットワーク越しにテキストを1行取得するように設計された。しかし、残念ながら「gets()」関数は入力を制限するようには作られていない。そのため、あまりにも大きな入力があった場合には、接続可能なあらゆるマシンをワームが占拠する元
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