最近、PC向けゲーム配信プラットフォームのSteamやitch.ioが「決済会社のガイドライン遵守」を理由として、性的暴力やNSFW(成人向け)コンテンツを一斉に削除・非表示にしました。これにより、民間企業であるクレジットカード会社が曖昧な基準で表現を規制する「金融検閲」の問題が注目を集めています。 またitch.ioはブログ記事にて、VisaやMasterCardなど決済大手に圧力をかけた反ポルノ活動団体として、オーストラリアのCollective Shoutを明確に名指ししました。 その結果、クリエイターやファン、メディアから批判を受けた同団体は、「私たちのターゲットは違法または極めて暴力的な一部の作品のみであり、広範な自主規制や削除はプラットフォーム側の判断だ」と声明を出しています。 この声明は要するに「多くのゲームが削除されたのはプラットフォームの過剰反応だ」という主張です。一見責
