うれしいことに、2016年も6月6日を迎えられて、 ほぼ日刊イトイ新聞は創刊18周年になりました。 じぶんのことを、まず言ってしまいますが、 いま、「ほぼ日」をやっていること、 「ほぼ日」でやっていることが、 おもしろくてしかたありません。 傍から見たら、そうは思えないかもしれませんが、 ぼく自身は、日々、とても愉快に仕事をしています。 昔からいる乗組員たちも、 次々に船に乗ってきた乗組員たちも、 つい最近仲間に加わった乗組員たちも、 先日から顔を見せるようになったバイトの人たちも、 みんな生き生きと働いています。 ぼくがとてもおめでたく、 そんなふうに見ているだけではないでしょう。 つきあいのある知人友人たちも、 「ほぼ日の人たちは、みんな気持ちがいいね」 というような感想をくださるから、 きっとほんとにそうなんです。 ぼく自身は、アイディアの芽吹かせ方と、 その苗の育て方、花を咲かせた