国営イラン通信の4月2日報道によると、英ロイター通信の報道を巡り、イラン政府はロイター通信テヘラン支部の全11人に記者証を返却することを求めたという。 ロイター通信は、今年2月に系列のテレビ局向けに配信した忍術道場に通うイランの女性たち取材した映像に「イランの暗殺者養成で女性数千人が忍者修行」との見出しをつけて報道し、この女性たちを「テロリスト」と呼んだ。 これに対して、「テロリスト」として報道された女性たちはロイター通信を名誉毀損で提訴。 イランイスラム文化指導省の外国メディア担当局長は、 ロイター通信に対して「スポーツとして忍術を愛好する大学生や主婦をテロリスト呼ばわりした」として抗議し、「イラン人女性忍者の裁判所への提訴を考慮し、ロイター通信テヘラン支局の活動を、完全な調査が終わるまで停止する」と発表した。 ロイター通信はこの報道に誤りがあったことを認め、見出しを「イランで3000人
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