今年の1月に書籍「テスト駆動開発」を購入し,1度ザッと読んだけど,まだ書評記事を書いてなく,後回しにしていたらもう9月になってしまった.最近「テスト駆動開発 (TDD : Test-Driven Development)」を教える機会もあるため,改めて本書を読み直し,学べたことを整理しておこうと思う. 本書は TDD を支える「Red / Green / Refactor」のリズムから,「仮実装」や「明白な実装」や「三角測量」など,重要な戦略の解説もある.そして「多国通貨」を題材とした TDD の体験と「xUnit」を実際に実装しながら学べるように構成されている.個人的に TDD は「名前は知っているけど経験したことがない」人が多くいるプラクティスだと思う.本書を読んで第一歩を踏み出すと良さそう! テスト駆動開発 作者:Kent Beckオーム社Amazon 目次 第I部 : 多国通貨 第
システム開発でテストというと、テスターによる品質保証をイメージされるかもしれません。しかし、近年のアジャイル開発のような短いサイクルの開発プロセスにおいては、テスターのみで品質を担保することは困難であり、開発者も含めて開発工程全体で品質を意識していくことが重要になっています。 そこで今回は、開発者とテスターが一体となって品質向上を目指す手法「テスト駆動開発」の進め方をステップ毎に解説します。 もくじ テスト駆動開発(TDD)とは ステップで分かるテスト駆動開発(TDD)の基本サイクル 【レッド】実装した機能の要件を元に失敗するテストコードを書く 【グリーン】どんな方法でも良いのでテストが成功するコードを書く 【リファクタリング】テストが成功する状態を維持しつつ簡潔・明快なコードにする テスト駆動開発(TDD)のメリット3つ 【1】後工程へバグを持ち越しにくい 【2】システムの要件をより深く
この記事は、弁護士ドットコム Advent Calendar 2019 - Qiitaの2日目の記事です。 TL;DR TDDの実践方法を実際にコードを書いて解説します TDDの「レッド・グリーン・リファクタリング」のリズムを学ぼう 何度もテストを実行して、プログラムに対する不安を取り除こう TDDはテスト技法ではなく設計手法 TDD Boot Camp Sendai 9thに参加しました。TDDの伝道師和田さん(@t_wada)を講師に迎え、有志たちで開かれた勉強会でした。 午前中は和田さんによるTDDに関する講演とライブコーディング。午後は参加者同士のペアプロで出題されたお題を実装していく活気あるイベントでした。 イベントを通じてTDDはテストファーストのことだと考えていた自分は目を見開かされました。TDDは単にテストファーストでプログラムを実装することではなく、実装(ソフトウェア)が
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