ブックマーク / ddnavi.com (7)

  • 日本で暮らす「朝鮮籍」=北朝鮮国籍、ではないという事実―なぜ彼らは「朝鮮籍」にこだわったのか? | ダ・ヴィンチWeb

    『ルポ 思想としての朝鮮籍』(中村一成/岩波書店) 日で暮らす「朝鮮籍」者は大韓民国の国籍所有者ではないことから、便宜上旅券の申請などは朝鮮総連が窓口になっている。だからなかにはDPRK(朝鮮民主主義人民共和国=北朝鮮)の旅券を持つ者もいることはいるが、「朝鮮籍」とは北朝鮮国籍を指すものではない。『ルポ 思想としての朝鮮籍』(中村一成/岩波書店)の前書きにも、このように記されている。 「朝鮮籍」、それは、植民地時代、皇国臣民として戦場にまで動員した朝鮮人を、敗戦後、「外国人」として無権利化する際、外国人登録証明書の国籍欄に記された「地域の総称」である。 韓国にもDPRKにも国籍が帰属しない彼らの身には、不便と不自由がつきまとう。真っ先に挙げられるのは日を出国する際の手続きが煩雑なことと入国が困難な国があること。そしてDPRKが何か起こした際、悪意の矢面に立たされてしまうことだ。 それで

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  • 『この世界の片隅に』は宝――「実写以上に」戦時中の日常を描ききっている! 富野監督が片渕監督に伝えたかった言葉とは?【前編】 | ダ・ヴィンチWeb

    2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります

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    wintertop 2017/03/10
  • 前代未聞の哲学入門!? 哲学者がホラー映画を真正面から分析する『恐怖の哲学』 | ダ・ヴィンチWeb

    『恐怖の哲学―ホラーで人間を読む』(戸田山和久/NHK出版) 興味がない人からは「怖いと分かっているのに、何でわざわざみるわけ?」と罵られ、冷静沈着な人からは「明らかにウソの話なのにさ、何でそんなに怖がるの? 大して怖くなくない?」と見下されることもあるホラー映画ファン。 しかし、上記の2つの疑問はもっともなところもあるし、その謎を解明しようとするは少ない。そんな中で『恐怖の哲学―ホラーで人間を読む』(戸田山 和久/NHK出版)は、科学哲学を専門とする哲学者が、その問題に真正面から向き合った一冊だ。 最新の心理学や脳科学の知見まで導入し、「恐怖」や「ホラー映画」というものを解体していく書。難しい言葉や概念も出てくる一方で、ホラー映画好きなら「はいはい、なるほどね」と頷いてしまう文章も数多く登場する。 たとえば、生きるか死ぬかの場面において、「合理的な選択と行動をもたらしてくれるのはむし

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    wintertop 2016/03/04
  • 「めんどくさくて、行動できない」のは意志の弱さのせいではなかった!? 「行動派」になれる技術 | ダ・ヴィンチWeb

    『めんどくさがる自分を動かす技術 あなたの行動力を強化する50のコツ』(冨山真由:著、石田 淳:監修/永岡書店) 「プレゼンの資料を作らなくちゃ」「ダイエットしなきゃ」「英語の勉強をしなきゃ」……忙しい社会人。いつも時間に追われていませんか? けれど実際は「やっぱりめんどくさい」「時間がない」「長続きしない」と挫折してしまうことも多いかと。 とりわけ「めんどくさい」という気持ちは厄介なもの。「やる気」でどうにかなりそうで、案外動けなかったり、「疲れているから」と言い訳をしてしまったり……、後に何も進んでいない状況に自己嫌悪。「自分の意志が弱いからだ……!」と後悔しても後の祭り。やりたい、やれない、自分の意志の弱さに自己嫌悪の無限ループに入ってしまうこともあるだろう。 そんな苦悩する方々にご紹介したいのが、『めんどくさがる自分を動かす技術』(冨山真由:著、石田 淳:監修/永岡書店)。 これを

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    wintertop 2016/03/01
  • 【電撃小説大賞受賞作】イジメやスクールカースト…学校の闇に立ち向かい、理想の教室を目指した1人の少年の奮闘とは | ダ・ヴィンチWeb

    トップニュース【電撃小説大賞受賞作】イジメやスクールカースト…学校の闇に立ち向かい、理想の教室を目指した1人の少年の奮闘とは 「かつてはその人の膝の前に跪いたという記憶が、今度はその人の頭の上に足を載せさせようとするのです」という台詞が、夏目漱石の『こゝろ』の中にある。「誰かに打ち負かされた忌々しい記憶が、いつかその相手を自分と同じ目にあわせたいと思う復讐心へとつながる」という意味だろうが、現実世界ではそんな大逆転はできそうにもない。特に、学校生活の中で、スクールカーストの最下層の者が上の者に歯向かうなど、想像できないはずだ。生徒にとってスクールカーストは生活のすべて。互いの視線を気にしながら、空気を読み合うあの環境において、人気者の地位は絶対だ。 第22回電撃小説大賞受賞作、『ただ、それだけでよかったんです』(松村涼哉/KADOKAWA)は、そんな学校生活の屈とした姿をありありと描き出

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    wintertop 2016/02/08
  • 作者・大今良時が語る『聲の形』誕生秘話 自身の不登校が創作の原動力に【インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb

    この作品は、障害やいじめという難しい問題から始まる。けれど特殊な人にのみ当てはまる内容ではない。物語は、すべての人が経験する、子どもから大人への成長を丹念に描く。ときに痛々しく純粋で涙がこぼれる珠玉の作品である。 密かに温めていた連載の筋書き 同名の新人賞受賞作は、まず「別冊少年マガジン」に掲載された。その数年後、「週刊少年マガジン」にリメイク版が読み切りで掲載。その時の反響は大きく、連載化された。連載は急遽決まったそうだが、戸惑いはなかったのだろうか。 「この作品は、18歳に描いた投稿作が元になっています。新人賞受賞後、冲方丁先生の小説『マルドゥック・スクランブル』のコミカライズの連載が始まりました。その連載中もずっと温めていた作品です。私のなかでは、はじめから連載をイメージしていたのです。ですから、読み切りが掲載後、連載がスタートした時も、西宮や石田と向き合う準備はできていました」(大

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    wintertop 2015/01/24
  • 「昔はよかった」は本当か? 戦前の日本人のマナーがひどかった! | ダ・ヴィンチWeb

    アルバイトがTwitterで悪ふざけした写真を投稿する“バイトテロ”や、相次ぐ品偽装に対し、「日人のモラルが低下した」と嘆く人は多い。なかには「戦後の民主主義教育のせいだ」「戦前の日人はすばらしい道徳心を持っていた」と言う人もいる。だが、それは果たして当なのか。そう疑わずにいられなくなるが、『「昔はよかった」と言うけれど 戦前のマナー・モラルから考える』(大倉幸宏/新評論)だ。というのも書には、現代人なら仰天必至の、戦前の日人のマナーの悪さ、モラルの欠如が露わになっているからだ。 たとえば、多くの人が行き来する駅や電車の中でのマナー。現代は混雑するホームで列をつくって電車を静かに待つ日人の姿に、外国人から「さすが礼儀正しい」と称賛の声があがるが、大正時代のその光景は“傍若無人の見市”。1919(大正8)年に発行された電車でのマナー向上のための小冊子には、「無理無体に他を押

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    wintertop 2014/02/21
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