翻訳・多言語対応ガイドライン策定については、県内での意見交換会「多言語・翻訳アワー in 滋賀」を開催し、そのなかで共有された経験談を土台に留意点をまとめてきましたが、この意見交換会で議論されなかったテーマについては、個別に関係者からヒアリングを行いました。 このページでは、そのなかの一つ「文字・書体」について、欧文書体の世界的なメーカーであるMonotype Imaging Inc.の日本法人Monotype 株式会社から伺った話をまとめます。 ヒアリング日:平成29年12月22日(金曜) 場所:Monotype 株式会社(東京都千代田区) ヒアリング結果 1. 文字の作法 外国語の表記は外国人が読みやすく使いやすいものである必要がありますが、その文字の作法が日本ではまだ一般化されていない部分があります。 大文字の使い方 ブランドや固有名称自体が大文字で書かれていることがありますが、外国