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ブックマーク / www.nao.ac.jp (4)

  • カノープスを探してみよう(2017年2月) | 国立天文台(NAOJ)

    カノープスを探してみよう(2017年2月) 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) カノープス 観察のチャンス! りゅうこつ座の1等星カノープスが見つけやすい時期です。カノープスは全天で2番目に明るい1等星ですが、日では南の空の低い位置にあるため、とても見つけにくい星として知られています。北日では地平線より上に昇らず、見ることができません。平地での計算上の北限は北緯約37.9度、おおむね福島県北部付近です。日の多くの地域では南中のときでも地平線すれすれの低空にしか見えませんが、南の地域ほど高く昇るため、比較的見つけやすくなります。 カノープスは白色の恒星ですが、空の低い場所に位置するために地球の大気の影響を受け、来より暗く赤っぽい色に見えています。よく晴れた夜に、南の空が開けた場所で、冬の大三角やおおいぬ座のシリウスを目印にして、南の地平

    カノープスを探してみよう(2017年2月) | 国立天文台(NAOJ)
  • 暦象新書 | ギャラリー

    「暦象新書」は長崎通詞であった志筑忠雄(1760-1806年)が、英ジョン・ケイル(1671-1721年)の“Introductiones Ad Veram Physicam Et Veram Astronomiam”のオランダ語版を翻訳し、自説を加えた書です。コペルニクスの地動説、ニュートン力学、ケプラーの法則や、真空などの概念について述べられています。 地動説は、長崎通詞であった木良永が“Tweevoudige Onderwys Van De Hemelsche En Aerdsche Globen”を訳した「天地二球用法」(1774年)でも紹介されています。しかし木の理解が観念的なものに留まっているのに対し、その弟子の志筑はニュートン力学を理解したうえで地動説を論じています。「地動説」という訳語を造ったのも、志筑です。江戸後期では、地動説は仏教界からの反発もあったものの、日に広

    暦象新書 | ギャラリー
    witchstyle
    witchstyle 2016/12/01
    志筑はニュートン力学を理解したうえで地動説を論じています。「地動説」という訳語を造ったのも、志筑です。志筑が創作した「重力」、「求心力」、「遠心力」の言葉は現在でも使われています。「鎖国」もその一つ。
  • 太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた|国立天文台(NAOJ)

    国立天文台と理化学研究所の研究者を中心とした国際研究チームは、太陽観測衛星「ひので」に搭載された可視光・磁場望遠鏡により、太陽極域の磁場観測を定期的に行ってきました。このたび、極域磁場の極性が予想より早く反転しつつあることを世界で初めて捉えました。 現在、太陽活動は極小期を過ぎ、やや上昇してきています。太陽の南北両極の極性は、2013年5月に予想される太陽活動極大期にほぼ同時に反転すると予想されていました。ところが、2012年1月の「ひので」による観測で、予想される時期より約1年早く北極磁場がほぼゼロ近くになっていることが発見されました。現在太陽の北極域では、逆極性の磁場が大規模に消滅しつつあり、太陽の北極磁場がまもなく反転すると予想されます。一方、南極は安定しており、極性反転の兆候がほとんどみられていません。これらの研究成果は、これまでの太陽極域磁場の極性反転過程に対する認識に変更を迫る

    太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた|国立天文台(NAOJ)
    witchstyle
    witchstyle 2012/04/22
    (2012/04/19の発表) 大局的磁場が四重極構造になる兆候を発見。地球が寒冷であったと言われるマウンダー極小期等には、このような状況にあったと考えられており、今後の推移が注目される(詳細リリースより)
  • 日本最古の星野写真の発見

    経緯 国立天文台では、平成20年4月に天文情報センターの中にアーカイブ室(注1)を発足させ、歴史的価値のある天文学に関する資料(観測測定装置、写真乾板、貴重書・古文書)の保存・整理・活用・公開をめざして活動してきました。このアーカイブ室の活動の一環として、約2万枚と想定される段ボールに収められた古い乾板の整理を続けてきました。その過程で、19世紀末から20世紀初めにかけて、麻布で観測していた時代に撮影されたと思われる星野写真乾板を、全部で437枚、発見しました。 もともと国立天文台は、かつての東京帝国大学東京天文台として19世紀に設立され、東京都心・麻布において、様々な観測に着手していました。しかし、当時の資料や観測装置、乾板類などは、現在の三鷹の地へ移転する前の関東大震災や、戦中にあった三鷹の東京天文台館の火災などで喪失したと思われていました。今回、発見したのは、麻布時代にブラッシャー

    witchstyle
    witchstyle 2012/03/16
    (2012/03/16のプレスリリース) 19世紀末から20世紀初めにかけて、麻布で観測していた時代に撮影されたと思われる星野写真乾板を437枚発見
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