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ブックマーク / robot.watch.impress.co.jp (4)

  • コラム: ロボット事業の解は明確~ヴイストン株式会社

    「ロボットって、何やったって儲かりますよ」。ヴイストン株式会社の大和信夫代表取締役は、こともなげに語る。「どこに収益を求めるか、ちゃんと絵を描いておきさえすれば良い」のだという。 ヴイストンは産官学連携から生まれた企業である。当時は和歌山大学、現在は大阪大学大学院工学研究科 知能・機能創成工学専攻知能創成工学講座の石黒 浩教授の持つ全方位カメラ技術の特許を事業化することを目的として、日LSIカード株式会社と株式会社システクアカザワ、財団法人大阪市都市型産業振興センターが運営する島屋ビジネス・インキュベータらが出資して誕生した。ヴイストンの「ストン」は石黒教授の「石」から取ったものだ。 ベンチャービジネスコンペ大阪2000で産学連携推進賞を受賞するほか各種の賞を受賞している同社には、さまざまな賞状やトロフィーが並べられていた。今年5月には経済産業省・中小企業庁が選定する「明日の日を支える

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    witchstyle 2018/03/08
    (2006/05/30の記事) 大和社長と前田さんの話。
  • コラム: 「しお少々」が伝わるロボットが欲しい~『まるいち的風景』柳原望さんインタビュー

    繰り返しになるが『まるいち的風景』が執筆されたのは1995年~2001年。ホンダがヒューマノイド「P2」を発表したのが1996年末、ソニーがAIBOを発売したのが1999年である。1995年当時は、まだサービスロボット、パートナーロボットなど、影も形もなかった。にもかかわらず、『まるいち的風景』では、ロボットが家庭内に入ったときにどのようなことが問題になりえるのか、ロボットを社会に溶け込ませるためには何が必要なのか、用途としてどんな可能性があるのか、そして人間がやるべきことと機械がやるべきことの切り分け方のありかたなど、最近になってようやく研究者たちが問題としはじめたことが、かなり深いレベルまで考えられて、身の丈で起こる身近な物語のかたちで描かれている。 「知る人ぞ知る」と述べたのはそのためで、いま読んでもまったく古びていない、いや、今でこそより深く理解できる示唆に富んだ内容は、実際に少な

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    witchstyle 2017/01/26
    (2008/08/22の記事) 森山さんによるインタビュー記事
  • 産総研の女性型ロボ「HRP-4C」開発者座談会(その1)

    3月16日に発表されたヒューマノイドロボット「HRP-4C」。ほとんど人間サイズのプロポーションを持ったボディと女性顔の外見に、国内外から多くの注目が集まった。 いっぽう、注目されたのは主に首から上ばかりで、首から下の胴体部分の細さや制御技術に関してはあまり言及されていないようにも見える。「HRP-4C」は唐突に生み出されたロボットではなく、これまで積み重ねられて来たヒューマノイド技術の研究の「流れ」のなかで誕生したものだ。「HRP-4C」を開発した独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研)知能システム研究部門ヒューマノイド研究グループから4人の方に集まって頂き、座談会スタイルで「HRP-4C」開発後の反響や開発経緯、そして今後について、話を聞いた。 なお、敢えて「座談会スタイル」での取材をお願いしたのは、ざっくばらんに話を伺いたいと考えたからである。話が多少前後するところもあるが、複数の

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    witchstyle 2016/01/30
    (2009/07/16の記事) 森山さんによるインタビュー記事。「女性型」であることへ批判があったことなども。後半は http://robot.watch.impress.co.jp/docs/column/review/20090717_299513.html
  • 受動的動歩行の謎を探る

    5月30日、社団法人計測自動制御学会による「第6回 制御部門ワークショップ」が、愛知県豊田市にある豊田産業文化センターで開かれた。神戸大学工学部機械工学科の大須賀公一教授から「奥が深い二足歩行……」と題して講演が行なわれた後、トヨタ会館にて豊田自動車が開発した「パートナーロボット」の見学会が開催された。 今回、大須賀教授は受動的動歩行(ダイナミクスベースト歩行)の解析研究について講演した。受動的動歩行とは、文字通り受動的な歩行のことだ。能動的なアクチュエーターによるエネルギーの入力や、複雑なモデルベースの制御を行なわなくても、機構を工夫して初速を与えるだけで脚を交互に振り出して、ゆるやかな斜面を降っていくことができる歩行のことだ。 カタカタと脚を動かしながら斜面を降っていくおもちゃを見たことがあると思うが、あれが受動歩行である。機構それ自体が自然に持っている動特性そのものによって、歩行のよ

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