トヨタ自動車が、ドイツのBMWと環境・低燃費技術での提携交渉を進めていることが26日、明らかになった。トヨタはBMWが強みとする低燃費のディーゼルエンジンの供給を受け、欧州市場などでの販売力を強化。トヨタが得意とするハイブリッド車(HV)に関する技術協力を検討している。 ディーゼル車の開発コストを抑制し、経営資源をHV、プラグインハイブリッド車(PHV)などに集中する戦略の一環。HVの開発については今年8月、米フォード・モーターと技術提携に合意している。 関係者によると、トヨタは欧州で生産販売する乗用車向けとして、BMW製のディーゼルエンジンを調達する。日本市場と異なり、ディーゼル車が主流の欧州市場で、トヨタの販売台数は10年実績で約80万台、シェア約4%と低迷しており、今回の提携は商品力の強化も狙っている。 BMWにとっては、量産効果によるディーゼルエンジンのコスト削減などが期待で
印刷 関連トピックス欧州連合(EU) ビー・エム・ダブリューは、2012年春に、日本のポスト新長期規制に適合する“BMW X5 xDrive35d ブルーパフォーマンス”を日本に導入すると発表した。 BMW X5 xDrive35d ブルーパフォーマンスは、新世代コモンレール ダイレクト インジェクション システムを採用した3リッター直列6気筒BMWツインパワーターボエンジンに、SCR(選択触媒還元)システムやDPF(粒子状物質除去フィルター)など、“BMWブルーパフォーマンステクノロジー”を組み合わせたパワーユニットを搭載する。 最高出力は245ps、最大トルクは55.1kg−mとV8エンジン並みの性能を実現し、同時に世界有数の厳しい排出ガス基準である日本のポスト新長期規制やヨーロッパのEURO6をクリアする高い環境性能を実現している。 これにより同モデルは、日本で
トヨタ BMWと提携交渉 11月26日 4時55分 トヨタ自動車は、自動車の環境規制が一段と厳しくなるヨーロッパ市場での販売力の強化を図るため、ドイツの自動車メーカー「BMW」と提携し、ヨーロッパで普及が進むディーゼルエンジンを「BMW」から供給を受ける方向で交渉を進めていることが明らかになりました。 関係者によりますと、トヨタはドイツの「BMW」と提携し、環境性能の高いディーゼルエンジンについてBMWから供給を受ける方向で交渉を進めているということです。ヨーロッパの去年の自動車販売はおよそ1700万台で、ディーゼル車の普及が進んでいますが、トヨタの販売台数はおよそ80万台と伸び悩んでいます。このためトヨタは、自動車の環境規制が一段と厳しくなるヨーロッパ市場に、BMWのディーゼルエンジンを搭載した車を投入し、販売力の強化を図るねらいがあるものとみられます。一方、BMWはトヨタにエンジンを供
フィアットの高性能車部門、アバルトは21日、イタリアで12月3日に開幕するボローニャモーターショー11において、アバルト『695アセットコルセ』を初公開すると発表した。 同車はフィアット『500』の高性能車、『アバルト500』をベースにしたレース専用車。欧州では2009年から、アバルト500のワンメークレースが開催されており、レース専用車のアバルト『500アセットコルセ』が使用されてきた。 今回発表された695アセットコルセは、そのパワーアップバージョン。排気量1368ccの直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力205psを発生する。これは500アセットコルセに対して、15psの上乗せだ。 トランスミッションはシーケンシャル。さらに、強化ブレーキ、エアロパーツ、メタル&セラミックのツインプレートクラッチ、FIA(国際自動車連盟)の基準を満たすロールケージが組み込まれた。サイドウィンド
フィアットの高性能車部門、アバルトは21日、イタリアで12月3日に開幕するボローニャモーターショー11において、アバルト『プント スコーピオン』を初公開すると発表した。 同車は、アバルト『プント』をベースに、さらなる高性能化を図ったモデル。心臓部には、2011年9月のフランンクフルトモーターショー11でデビューを飾った『プント スーパースポーツ』と同じエンジンが収まる。 このユニットは、1.4リットル直列4気筒ガソリン「マルチエア」のターボ版。最大出力180ps/5750rpm、最大トルク27.5kgm/2500rpmを引き出し、0-100km/h加速7.5秒、最高速216km/hの性能をマークする。 外観は、ボディカラーを専用のマットブラックで塗装。リアはセンターエグゾーストで引き締められた。スポーツサスペンションやスポーツシート、アルミペダルも奢られた。 このプント スコーピオン、限定
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