ウィルコムは、下り最大42MbpsのULTRA SPEEDに対応するモバイルWi-Fiルータ「007Z」（中ZTE製）を10月7日に発売する。 ソフトバンクモバイルが販売している「007Z」を、ウィルコムブランドで提供するもの。下り最大42Mbps／上り最大5.7Mbpsの高速データ通信に対応し、最大10台までのWi-Fi機器を接続できる。本体にはSDカードスロットを搭載しており、メモリーカードを挿せばUSBメモリとして利用できる。 ネットワークについては、個人向けがイー・モバイル網（1.7GHzエリア）とソフトバンクモバイル網（1.5GHz）に対応。法人向けはソフトバンクモバイル網のみ（2.1GHz／1.5GHz）を利用する。 W-VALUE SELECTを利用した際のウィルコムストア一括販売価格は3万3600円、分割購入では1400円×24カ月（新規、機種変問わず）。ただし、月1400

ウィルコムの日本無線製「WX01J」は、法人用途に特化したストレート型のPHS端末。PBXに対応し、オフィスの固定電話の子機としても活用できる（自営標準第2版）。 音声通話とメールが主な機能で、Webブラウザやカメラは搭載しない。企業内で使うウィルコム端末を管理者がWeb上のコンソールから一括で管理し、セキュリティ対策も施せる「ビジネス安心サービス」に対応するなど、ビジネスシーンで役立つ機能を備えている。そのほか、赤外線通信や、microUSBによる充電に対応する。 2インチ（QVGA）の液晶ディスプレイを搭載し、ボディサイズは幅43×高さ128×厚さ14ミリ、重さは90グラム以下となる。2012年3月の発売予定で、価格は未定。

エイビット製の「ストラップフォン WX03A」は、その名の通りケータイやスマートフォンのストラップに取り付けられるほどコンパクトなPHS端末。サイズは32（幅）×70（高さ）×10.5（厚さ）ミリで、フリスクのケースとほぼ同じ大きさ。重さも約40グラムと極めて軽量で、アクセサリー感覚で持つことができる。 小さいボディながらもダイヤルキーやソフトキーをしっかり備え、ディスプレイは約0.95インチの有機ELを搭載。音声通話のほか、PHS間で送受信できるライトメール、赤外線通信機能、位置情報などの基本的なサービスに対応している。また、バイブレータ機能やキーロック、USBイヤフォン機能なども備えた。 エイビットはウィルコムのPHSモジュール「W-SIM」の開発を手がけた企業で、ストラップフォンのコンセプトモデルを過去のワイヤレスジャパンなどで出展。ストラップフォンは、昨年ウィルコムが行った発表会に

据え置き型電話機の使い勝手はそのままに、部屋から部屋へと自由に持ち運んで電話をかけられる――。こんな使い方を可能にするPHSが、「イエデンワ WX02A」だ。 イエデンワは、据え置き型電話機と同じボディ形状、ボタン配置のPHS。番号は070番号になるが、設置工事不要で導入でき、使い慣れた操作で電話をかけられる。 ACアダプターによる充電のほか、単3乾電池（4本）でも稼働するため、好きな場所に持ち運んで利用可能。災害時などでも電源を確保することなく通話できる。短縮ダイヤル機能も用意され、頻繁に連絡する相手を登録すれば簡単操作で電話をかけられる。赤外線機能も装備しており、ケータイの電話帳に登録している番号を赤外線経由でイエデンワに送信可能だ。

「安心だフォン WX01A」は、未就学児向けに開発されたコンパクトサイズのPHS。端末の操作に不慣れな子供でも簡単につかえるよう不要なボタンを廃したシンプルなモデルだ。 端末の正面には大きな発話ボタンが用意され、押すだけであらかじめ登録した1件の連絡先に電話をかけられる。電話がかかってきた場合も、このボタンを押すだけで通話が可能だ。なお、着信はどの番号でも受けられ、発信元を限定することも可能だ。 単4電池3本で駆動するのも特徴の1つで、連続待ち受け時間400時間、連続通話時間3.5時間を実現。ケーブルにつないで充電する必要がなく、外出先で電池が切れた場合も購入して入れ替えれば使えるようになるなど、利便性が高まった。 PHS基地局のネットワークを利用して、端末のおおよその位置を調べられる「ウィルコム位置検索サービス」にも対応しており、安心だフォンを持つ子供の居場所をウィルコムのPHSや携帯電

京セラ製のコンパクトなストレート型PHS「LIBERIO WX03K」は、「Sweetia WX02K」とほぼ同じ機能を持つウィルコム端末。メインターゲットは30代～50代の男性で、シンプルでありながら洗練されたデザインを目指した。 スムーズにメールを作成できるよう、日本語入力システムには、時間ごとに最適な言葉を予測する「時間対応予測」を備えた。京セラ端末ではおなじみ、待受画面からそのまま文字を入力してメールを作成できる「すぐ文字」も用意。ブラウザやメールなどを閲覧しやすいよう、文字サイズの拡大もできる。Java、ウィルコム ガジェット、デコラティブメール、赤外線通信、リモートロックなどもサポートしている。 LIBERIO WX03Kのウィルコムストア一括販売価格は、W-VALUE SELECTを利用した場合で2万8320円、分割購入では1180円×24カ月（新規、機種変問わず）。ただし、

ウィルコムの京セラ製「Sweetia WX02K」は、10代～20台前半の女性をターゲットにしたPHS端末。コンパクトで持ちやすいストレート形状が特徴で、通話やメールなどを手軽に利用できる。透明なテンキーやディスプレイ下のミラーグラフィックなど、女性を意識したデザインを取り入れた。 カメラは30万画素で、撮影してからすぐにデコラティブメールに挿入できる「最速メール」を新たに搭載した。文字入力では絵文字とデコメ絵文字を簡単に切り替えられるほか、デコメ用の素材も多数プリセットしている。ブラウザ、FlashLite 3.1、ウィルコム ガジェット、赤外線通信、あんしんロックも利用できる。 Sweetia WX02Kのウィルコムストア一括販売価格は、W-VALUE SELECTを利用した場合で2万8320円、分割購入では1180円×24カ月（新規、機種変問わず）。ただし、月980円のW-VALUE

京セラ製の折りたたみ型PHS端末「WX01K」は、スタンダードなデザインの音声端末を求めるユーザー向けに開発されたモデル。HONEY BEEシリーズでは少しポップすぎる、というユーザーに手に取ってもらえるよう、シックなカラーリングを採用し、1台目の端末としても利用できる過不足ない機能を搭載した製品だ。 カメラは3MピクセルのCMOSを備え、暗い場所でも撮影しやすいようLEDフォトライトを用意する。AF（オートフォーカス）に対応しており、写真をメールに添付したり、Webサービスに投稿したりといったことも容易に行える。デコラティブメールにも対応する。 ディスプレイは3インチのワイドQVGA（240×400ピクセル）液晶で、Webブラウザも利用可能。Javaが動作するほか、Flash Lite 3.1もサポートしており、これまで通りウィルコム向けの公式サイトを含む各種サービスが利用できる。サブデ

セイコーインスツル製の「SOCIUS（ソキウス） WX01S」は、通話とメール／ライトメールの利用に特化したストレートボディのPHS端末。今回発表されたウィルコム秋冬モデルで唯一Bluetoothに対応している。ボディカラーは5色をそろえた。 SOCIUSのBluetooth機能はハンドセットプロファイルに対応しており、iPhone 4などのスマートフォンとの接続設定を行っておくと、スマホにかかってきた電話をWX01Sで出られるようになる。もちろんスマホを経由した発信も可能で、Bluetoothや赤外線通信でスマートフォンからアドレス帳をコピーすることも可能だ。またキャリアやメーカーのサポート外にはなるが、Bluetoothの規格上はPC版Skypeのハンドセットとしても流用できる。 SOCIUSに登録できるBluetooth対応機器は4台で、そのうち2台の同時待受が可能。自身のPHS回線

ウィルコムのネットインデックス製PHS端末「WX01NX」は、コンパクトなラウンドフォルムを採用したストレート型モデル。ボディ表面のつややかな質感とパールカラーが特徴だ。10月6日に発売する予定。 ディスプレイは1.8インチで、ボディサイズは幅44.5×高さ112.5×厚さ11ミリ、重さは67グラム。小型でかわいらしいボディは手のひらへのフィット感も重視している。また、充電端子としてmicroUSBを採用した。 通話とライトメールに対応するほか、アドレス交換に役立つ赤外線機能を搭載する。電話帳の登録は1000件まで可能だ。リモートロックやモバイル内線ソリューション「W-VPN」といったビジネスで役立つ機能も備えた。