知事選の争点の一つでもある泊発電所再稼働。野党統一候補の石川知裕元衆院議員は脱原発を打ち出し、自民党ほか与党推薦の鈴木直道元夕張市長は「道民目線で判断する」と明言を避けている。(写真/Mugu-shisai via Wikimedia Commons CC BY-SA 2.5) 昨年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震と、それに伴う北海道電力管内ブラックアウト(北海道大停電)が発生してすでに7か月目に入りましたが、幸いにして電力危機が生じることもなく北海道にも春が近づきつつあります。当地(四国)では、すでに桜の開花が始まっていますが、連日の猛烈な花粉のため、なかなか外出もままなりません。 北海道で生じた北海道電力管内全域におけるブラックアウトは、長年日本では起きるはずはないとされていたことが起きてしまったために、日本における電力網だけでなく社会そのものの設計に大きく影響を与えることでし
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