「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」を監督した島田陽磨さん=2021年8月10日午後0時33分、東京都で藤原章生撮影 人はときに何となく、ときに必死に生きている。でも、その暮らしに国家や政治が関わり、取り返しのつかないことになることがある。生き方を決めるどころか、家族に会う機会さえ奪う。人は国家からどこまで自由でいられるのか。歴史の奔流にさらされた個人の運命を撮ってきたドキュメンタリー映像の監督、島田陽磨さん(45)が北朝鮮を舞台にした新作を語る。 タイトルは耳なじみがいい。「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」。この夏封切りの115分のドキュメンタリーだ。チラシの文句には<姉が北朝鮮にいるなんて、誰にも言えなかった>とある。優しかった20歳も上の姉は朝鮮出身の男性と結婚し、自分がまだ9歳のとき、北朝鮮に渡った。そんな姉を捜し求める旅の物語だ。
新型コロナウイルスの感染拡大で救急患者を受け入れる医療機関が決まらない搬送困難なケースが増える中、千葉県市川市で救急要請をした60代の男性が30施設以上の医療機関から搬送を断られ、およそ4時間後ようやく搬送された病院で死亡が確認されました。 市川市消防局によりますと、今月18日午後9時すぎ、市内に住む62歳の男性の弟から「兄が自宅で倒れていて意識がない」と消防に通報がありました。 自宅に到着した救急隊は、男性が38度台の熱があり新型コロナへの感染も疑われるとして男性を救急車に乗せたうえで県内の30施設以上の医療機関に照会しましたが、なかなか搬送先が見つかりませんでした。 午前0時すぎになって、およそ50キロ離れた県内東部の病院に搬送することが決まりましたが、男性は到着した病院で死亡が確認されました。 通報からおよそ4時間がたっていました。 医師の診断では男性は脳出血を起こしていたということ
初当選を祝福される山中竹春氏(中央右)。演壇に社民党や市民団体の代表者が登ったが、共産党関係者の姿はなかった=横浜市中区で2021年8月22日午後8時3分、長谷川直亮撮影 「あした新しい市長となり、一緒に新しい横浜をつくっていくと誓いたい」。横浜市長選投開票日を翌日に控えた21日夜、JR桜木町駅前にかれた声が響く。絶叫にも似た声の主は山中竹春氏(48)。勝利を確信した言葉に、集まった100人以上の支援者らから大きな拍手が湧き起こった。 その2日後、横浜市中区のビルにある立憲民主党神奈川県連には久々の勝利の余韻がまだ残っていた。「昨日は暇だったので(日程を振り返って)見たら4月12日に初めてお会いして……」。山中氏擁立を主導した江田憲司・党代表代行は、集まった記者団を前に山中氏とのなれそめを冗舌に語り始めた。 党は今回の市長選を、地元選出である菅義偉首相との対決の場として位置づけ、早くから準
地方局の報道記者ながら、「あの人の番組なら、全国ネットされたらぜひ観てみたい」と広く期待を担っているテレビドキュメンタリストがいます。毎日放送の斉加尚代ディレクターです。同局で制作された『沖縄 さまよう木霊』(2017)、『教育と愛国』(2017)、『バッシング』(2018)はいずれもそのクオリティと志の高さを表しています。 本連載ではその代表作『バッシング』について取材の過程を綴りながら、この社会にフェイクやデマ、ヘイトがはびこる背景、そして記者が活動する中でSNSなどによって攻撃を受ける現状に迫っていきます。 ネット上の波状攻撃で学生にも変化 このころ、杉田水脈議員に呼応するようなツイッターアカウントの存在に気づきます。大阪大学教授の牟田和恵さんに集中砲火を浴びせる中心的役割を果たしていくのが、「CatNewsAgency」という匿名のアカウントでした。 もともと猫の顔をアイコンにして
このところ食品類の値上げが続々と発表されています。原材料価格の高騰は以前から顕著となっていましたが、日本では、いわゆるステルス値上げ(価格は据え置き、内容量を減らすこと)が横行しており、あまり表面化していませんでした。しかしメーカー各社もステルス値上げはもはや限界に達しており、名目上の値上げを実施しないと利益を維持できなくなっています。一方、私たちの給料はほとんど上がっていないどころかむしろ下がっているのですが、なぜこのようなことが起きるのでしょうか。 雪印メグミルクは、バターやマーガリンなどの14品目について10月1日から値上げすると発表しました。商品によって上げ幅は様々ですが、最大で12%上昇する商品もあります。同じく明治もマーガリンなど9品目を10月1日に値上げします。 サラダ油なども値上げされています。日清オイリオグループ、J-オイルミルズなど各社は8月から食用油の値上げを実施しま
というか、そこここで焼夷弾がまだ燃えてる東京や後ろにキノコ雲が立ち上る広島をバックにモンペ姿の少女と米軍の格好をしたブロンド女性が仲良くしてるイラストを描いたら普通に「何考えてるの?」と言われると思うんだが
TLにちょくちょく流れてくるこれ、美少女化はまあ……そのなんだ月並みだけど百歩譲って看過するとして、現地人らしき女性と日本兵?がニコニコ仲良くしてるの、八紘一宇プロパガンダそのものでそれはそのまんま垂れ流しちゃまずいんじゃないのと… https://t.co/8JNJekI8ne
印度洋一郎 Yoichiro Indo @ven12665 そういえば今朝のNHK総合の「目撃にっぽん ずっと父親が嫌いだった」は、このところNHKが熱心に伝えている「PTSDの日本軍兵士の戦後」だった。ものごころついた頃から、無気力で働かない父親のために貧しい暮らしを強いられ、ずっと父を軽蔑していた息子が、戦時中の父について調べて意外な事実を知る 印度洋一郎 Yoichiro Indo @ven12665 兼業ライターです。映画のDVDのコメンタリーや情報誌の映画情報コーナーの文章を書いたりしてます。雑誌ミリタリー・クラシックスで海外の歴史改変作品(小説、コミック、映画、TVドラマ、アニメーションなど)を紹介する「世界の仮想戦記」、世界の地上兵器をコンパクトに解説する「歴史的兵器小解説・陸編」というコラムを連載しています moegame.com/movie/archives… リンク 目
日本のPCR検査数(人口比)は先進国で最下位レベルです。ニュージーランドや台湾、韓国、中国などは少数でも感染者が見つかれば大量のPCR検査と隔離を行い、感染ゼロを目指していますが、日本は「専門家」たちがPCR検査の精度が低い、徹底的な検査を行うとニセ陽性が出るのでよくない、などと言う説を流布し、政府もそうした説明に影響されて住民に対する検査は徹底されていません。例えば、2021/7/1~8/16までの、東京都(人口1400万人の検査数は計54万2781件、陽性者数11万1699件、陽性率約20.6%です。他方で、東京オリンピックの選手・関係者の数万人には世界水準の徹底した検査と隔離が行われてきました(2021/7/1~8/16までの総計で73万0979件、陽性件数204件、陽性率約0.03%)[1]。 今回はクロス表とベイズの公式に基づいて、PCR検査の精度についてやさしく学び、コロナ対策
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く