昨日書いたジューコフのノモンハンデマの話、意外と情報が錯綜してるみたいなのでちと連ツイで解説します。 ジューコフのノモンハンに関しての発言として日本で流通しているものは大きく分けて二つあって、一つは「下級兵士は優秀だが上はダメ」（要旨）というもので、これはジューコフの回想録に（続

ずいぶん昔だけど、「ノモンハンや硫黄島は『邪魔な』一般民衆とかがいないからミリオタには理想的な戦場ｗ」みたいなことをネットで言ってる奴がいたのだが、石原俊『硫黄島』や田中克彦『ノモンハン戦争』や私の『ノモンハンの国境線』を読ませて感想を聞いてみたいもんである。

いま大木毅がやっている一連の仕事はいいことだと思うし、「趣味の歴史修正主義」というのもまことにそのとおりと思うし、『独ソ戦』のような本が売れるのも喜ばしいことだけど、大木自身が日本における研究史を歪曲しているのはいただけない。 https://t.co/1AgIqp7jnF