· All Rights Reserved. Copyright 2017 The Japanese Society for Artificial Intelligence ·
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このたびの東北地方太平洋沖地震によってお亡くなりになられた方々とそのご遺族に対し,深くお悔やみを申し上げます.また,被災された方々には謹んでお見舞いを申し上げるとともに,一日も早い復興を心よりお祈りいたします.同時に,厳しい状況の中で,この大きな苦難を乗り越えようとなさっている皆様に,心より敬意の気持ちをお伝え申し上げたいと思います. さて,被災地でもある盛岡市で予定していた第25回全国大会について,多くの方から開催するのかというご心配をいただきました.学会では,理事会,全国大会委員会,現地運営委員会と連絡をとりつつ,復興状況の情報を収集し開催の可能性を探ってまいりましたので現時点の判断結果を皆様にお知らせいたします. 本大会の開催方針は「今後,復旧・復興が進み安全に実施できる状況が整えば集会を開催する」とします.よって予定どおりの開催に向けて準備を進めますが,5月に入っても安全性に疑問が
私のブックマーク −人間と人工物のインタラクション− 公立はこだて未来大学 小松孝徳 [0] 1. はじめに 近年,私たちの日常生活における様々なタスクを支援するため,ロボットやヒューマンインタフェースなどの人工物が盛んに開発されています.ただし,人工物とのインタラクション構築やその条件を探求するといったインタラクション自体について真正面から向き合うような研究はそれほど数がなく,どちらかといえばインターネットの発展を背景としたウェブやオークションといった実用的なアプリケーションを目指したヒューマンインタフェース(ユーザインタフェース)研究がその多くを占めており,また少し幅広く敷衍するとインタラクション時におけるユーザの行動を研究するというユーザビリティ研究や認知科学的な研究(例.ユニバーサルデザイン研究)などが多く行われているのが,この研究分野の現状だと思われます.ま
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