ウルグアイプロサッカー選手共済組合が、FWルイス・スアレスに対する処分の撤回を求める意向を表した。理由は、「不正の疑いがあるFIFA」による処分だからだ。各国メディアが報じた。 L・スアレスは昨年のワールドカップでイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニにかみつき、大会を追放されて厳罰処分を科された。 その後バルセロナに移籍したL・スアレスは、クラブですでに処分を消化しているが、代表ではまだ出場停止中。そのため、6月に開幕するコパ・アメリカにも参加できない。 だが、ウルグアイプロサッカー選手共済組合は、幹部複数名が汚職で逮捕・起訴される事件を起こしたFIFAの処分が不当だと訴えている。公式『ツイッター』で27日、次のように主張した。 「L・スアレスが同意するなら、我々は不正の疑いがある組織による処分の凍結を求める。クラブが訴えを取り下げたことは重要ではない。団結し、正義のために戦うときだ。