東京都は、新型コロナウイルスの検査能力を、これまでの計画の1.5倍となる、1日最大6万8000件まで確保できたと発表しました。 東京都は、この冬のインフルエンザとの同時流行に備え、新型コロナウイルスの検査能力の大幅な拡充を進めてきました。 その結果、抗原検査の簡易キットの活用を進めるとともに、民間の検査機関が機器の拡充や稼働時間の延長などを行い、PCR検査と抗原検査を合わせた1日の検査能力を、今の2万5000件から、およそ1.5倍の3万7000件まで増やしました。 さらに検査機器を最大限稼働させた場合は、これまでの計画の1日4万6000件から、およそ1.5倍の6万8000件まで増やしました。 都は、12月上旬までに最大6万5000件を整備する予定でしたが、これを上回ったことになります。 東京都は「患者の増加を想定して、必要な人に必要な検査が迅速に行えるように体制を整えていきたい」と話してい
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