韓国1部(Kリーグ)の全北現代は13日、MF邦本宜裕(24)との契約を相互の同意のもとに解除した。 邦本は8日午前3時ごろに全州市内で飲酒運転で摘発され、翌9日に暫定的に60日間の活動停止処分を受けていた。 全北現代はファンに対して謝罪する声明を発表した。 浦和ユース出身の邦本はアビスパ福岡を経て、18年1月に慶南FCに加入。20年1月に全北現代に移籍した。全北現代ではリーグ戦64試合に出場し、10ゴールをマーク。現在リーグ2位の同クラブにとっては、ピッチ内外で大きな痛手となりそうだ。
5位セレッソ大阪は10日、本拠ヨドコウで現在6連勝中の首位横浜Fマリノスと対戦する。 両者の勝ち点は現在12差。残り14試合でC大阪が逆転するには、必勝が求められる。 現在2試合連続ゴール中のブラジル人FWジェアン・パトリッキ(25)が9日、オンライン取材に応じ「最近になって、仲間と意思疎通がどんどん図れるようになった。僕が点を取ることで、上位にいくことができる」と3戦連発を誓った。 パトリッキは今季、ポルトガル1部サンタクララから新加入。最大の武器である縦へのスピードを生かすために、後半途中からの出場が多い。日本の暑さにも順応し始め、天皇杯を含めると公式戦は最近4試合で3ゴールという好調さだ。 C大阪にとってホーム横浜戦は相性がよく、12年以降は6勝2分けと不敗を継続中。 小菊昭雄監督(47)は「横浜は非常に強いチーム。ハイプレス、ハイラインでストロングとウイークがはっきりしている。その
J3アスルクラロ沼津のホームスタジアム・県営愛鷹広域公園多目的競技場の照明改修問題が前進した。28日の6月定例市議会で、改修費の一部として企業版ふるさと納税による法人寄付4500万円と一般財源から補助金2000万円を支出する補正予算案が可決されたことを受け、クラブは29日、沼津市内で会見を開いた。渡辺隆司社長(64)は「非常にありがたいこと。うれしく思う」と感謝した。 独自に行ったクラウドファンディングなどと合わせ改修費1億円を集める見通しが立った。10月にスタジアムの投光器全330台をLEDライトに交換する。J3ライセンス基準をクリアでき、30日にはリーグにライセンスを申請。山本浩義会長(60)は「クラブはファンあってのもの。地域の方々に愛されて強くなる」と地元密着を強調。現在の12位から巻き返し、支援するファンに恩返しするつもりだ。【倉橋徹也】
ヴィッセル神戸の今季4人目の指揮官となった吉田孝行新監督(45)は1日、オンラインで就任後、初めて取材に応じた。 J1最下位に沈み、今季3度目の監督交代。この日で練習は3日目の指揮となり、2日のサガン鳥栖戦(駅スタ)が初采配となる。 神戸OBで17年8月、19年4月に続き、今回が同クラブでは3度目の監督登板となる。J1通算45試合(15勝10分け20敗)の経験がある吉田監督は「自分自身も勇気がいる決断だった。クラブへの愛や、このまま(J2に)降格してはいけないと思った。少しでも力になればと、やらさせていただいた」と、強化部スタッフからの転身を決断した。 神戸はここまで2勝5分け11敗の最下位で、残留圏の15位ジュビロ磐田とは勝ち点8差ある。残り16試合となり、13年以来となるJ2への降格が現実味を帯びている。 新監督はそこで、具体的なノルマも掲げた。 「最低でも半分以上は勝たないといけない
連勝を狙う浦和レッズに開始早々アクシデントが起きた。 前半5分すぎ、FWキャスパー・ユンカー(28)がピッチに座り込み足を気にするそぶりを見せた。駆け寄ったスタッフとともに自力で歩いてピッチを出たが、ユンカーはそのまま戻らず。前半7分にMF松尾と交代となった。 ユンカーはこの日が5月25日C大阪戦以来、約1カ月ぶりのリーグ戦出場だった。開始直後に相手ペナルティーエリア内でボールを奪い、ポストに当たる惜しいシュートを放っていただけに、痛い交代となった。
セレッソ大阪の元日本代表MF清武弘嗣(32)が、トップ下で先発しながら無念の負傷交代となった。 前半14分、自陣から攻撃を仕かけた背番号10が、清水の選手と交錯。左足首付近を激しくひねり、しばらく動けない状態が続いた。 その3分後、メディカルスタッフがプレー続行不可能を判断。前半20分、FW加藤陸次樹(24)が代わってピッチに入った。 清武は何とか自力で歩きながらも、相当に痛そうな表情だった。試合中に病院に向かったという。その交代後に清水エスパルスに先制点を奪われたが、後半にDF舩木翔(24)のJ1初得点で、何とか引き分けに持ち込んだ。 小菊昭雄監督(46)は試合後の会見で「キヨ(清武)は病院に向かっていて、検査をしている。私も詳しいことは分からない」と話した。 清武は3月にも両側ハムストリング筋損傷で全治3~4週間と診断され、3試合を欠場している。今季はここまで15試合2得点、J1通算2
セレッソ大阪は25日、本拠地ヨドコウ桜スタジアムで、期限付き移籍で獲得したタイ代表MFチャウワット・ビラチャード(26)の入団会見を開いた。 タイ1部BGパトゥム・ユナイテッド(旧バンコク・グラスFC)に所属していた同選手は、この日午前に関西空港に到着し、そのまま大阪市内の練習場に出向き、仲間にあいさつ。その後の入団会見となった。タイの人気選手でもあり、会見はクラブの公式フェイスブックで生配信された。 4年前の18年にもC大阪に期限付き移籍していたチャウワットは、約4年ぶりの復帰に「日本での再挑戦は、自分でも貴重であり、チャンスをつかみとっていきたい。これからも努力してレベルを上げていきたい」と抱負を語った。 頭脳的なパスワークを得意とする左利きのボランチで、4年前はC大阪U-23の一員としてJ3のみに出場した。現在のC大阪では奥埜、原川に次ぐ3、4番手の座を目指すことになる。 「前回の日
J2ファジアーノ岡山の木山隆之監督(50)は、規律違反を発端にセレッソ大阪を途中退団した元日本代表MF乾貴士(34)が練習参加したことについて「間違いなく刺激になる」と明かした。 岡山市の政田サッカー場で行われている練習に15日から乾が合流。トップチームのメンバーと約1時間半、実戦形式のメニューなどをこなした。 同監督は「何年か前に彼がスペインにいた時に練習を見て、食事をしたことがあった。練習する場所がないなら、我々と一緒にどうかという話をさせていただいた」と語った。 一部のサポーターからは「J1復帰に向けて獲得をして欲しい」との声が上がっているという。クラブ側は入団や契約が前提ではなく、あくまでも乾の調整が目的の練習参加としている。 ただ、木山監督は「将来のことは誰にも分からない。まずはしっかり練習をしてくれればいい。参加してもらうだけで(チームが)活性化する」と話した。
規律違反を発端にセレッソ大阪を途中退団した元日本代表MF乾貴士(34)が15日、J2ファジアーノ岡山の練習に参加した。 黒髪、1人だけ背番号のついていない練習着姿で、岡山市内のグラウンドに姿を現すと、トップチームの選手に交じってウオーミングアップをこなしながら精力的に汗を流した。 14日に岡山側が乾の練習参加を発表。クラブ側は入団や契約が前提ではなく、あくまでも乾の調整が目的としている。 乾は4月5日の柏戦で途中交代する際に暴言を吐くなどして、計8試合の出場停止処分を受けた。5月中旬に処分が解除されてからも、全体練習には参加せず。チームに交じっての練習からは2カ月以上も遠ざかっていた。 9日付でC大阪との契約を解除しており、現在は無所属の状況。 Jリーグの夏の移籍期間は7月15日から開くため、今後はコンディションを戻しながら新天地を探すことになる。 【C大阪と乾の経緯】 ▼4月5日 柏戦の
J3のヴァンラーレ八戸は13日、新監督に志垣良氏(42)が就任すると発表した。19日の長野パルセイロ戦(長野Uスタジアム)から指揮を執る。 同時に、葛野昌宏監督(46)の退任も発表。ここまでJ3で18チーム中17位、11試合を終え勝ち点7(2勝1分け8敗)からの巻き返しを、新監督の手腕に託す。 志垣新監督はクラブを通じ、「私自身、成功からのさまざまな学びもありましたが、一方で、失敗や挫折も体験し、そこから多くの学びもありました。その全ての経験の中から学んだ事を全身全霊でこのチームに注いでいきたいと思います。選手、スタッフと共に八戸の地を熱く盛り上げ、失敗を恐れずに威風堂々とアグレッシブに戦えるチームにしていきたいと考えています。ヴァンラーレ八戸のファン、サポーター、スポンサーの方々、チームに関わる全ての皆様と多くの歓喜を共にできるのを楽しみにしています」と意気込みを語っている。 志垣新監督
セレッソ大阪小菊昭雄監督(46)は10日、オンライン取材に応じた。 11日にルヴァン杯プレーオフステージ、湘南ベルマーレとの第2戦が控える。ホームでの第1戦を1-0で制し、今度はアウェー戦。ベスト8進出に王手をかけており、公式戦5連勝中の勢いもある。 指揮官は「(湘南戦は)試合の時間が進むに連れて、いろんなプランを持っておかないといけないが、まずは開始から点を取りに行く、勝ちに行く姿勢が大事。先制点を取れれば、我々の優位性が増してくる」と、決して受け身にはならない姿勢を強調した。 前日9日には元日本代表MF乾貴士(34)の契約解除が発表された。 小菊監督は、J1リーグでは現在5位と奮闘する選手らに、改めて「公式戦5連勝ができているのは、日々の練習がすばらしい雰囲気の中で積み重ねができているからで、選手への感謝を伝えた。(今後も)チーム力、個の力を上げていく、そこに尽きる」とコメント。乾への
セレッソ大阪は9日、4月に規律違反などを起こした元日本代表MF乾貴士(34)と同日付で双方合意の下、契約を解除したと発表した。全処分が終わった5月16日以降も全体練習に合流せず、途中退団の方向で調整していた。 ◇ ◇ ◇ 複数の関係者によると、乾の退団が事実上決まったのは、5月19日だったという。森島社長が乾と1対1の面談を実施し、全体練習合流を促したものの、物別れに終わった。本来は全処分が明けた同16日から合流するはずだった。 その後は事務的な折衝に淡々と入った。今後もC大阪に在籍するのか-。最終返答日に指定された5月末、それでも乾は、首を縦に振らなかった。6月以降は契約解除にともなう条件の交渉に時間を費やし、この日午前に両者が合意した。 暴言などの規律違反をした乾に100%、責任があるのは間違いない。4月14日に発表された最終処分は計8試合の出場停止と、5月中旬までの約40日に
セレッソ大阪は9日、元日本代表MF乾貴士(34)と双方合意の下、同日付での契約解除を発表した。4月に規律違反を起こした同選手との溝は最後まで埋まらずに、5月末から途中退団で調整を進めていた。森島寛晃社長(50)は同日、オンラインで記者会見を開いて、退団に至る経緯などを説明した。主な一問一答は次の通り。 ◇ ◇ ◇ -5月28日の時点で、森島社長は両者は和解をして復帰に向けていると説明していた 森島社長 双方、監督、現場を含めてミーティングを重ねた中で和解はした。(全体練習)合流というところで時間もあいたりし、本人も考えていく中で、すぐに戻ることの判断ができなかった。そこを時間をかけて、何とか合流に向けて話を重ねていたというところです。 -その和解の言葉を、サポーターは頼りにしていたが結果は違った 森島社長 今回の違反したことに対し、和解という説明をした。その後に戻ってくるという中での話し合
セレッソ大阪は9日、元日本代表MF乾貴士(34)と双方合意の下、同日付での契約解除を発表した。4月に規律違反を起こした同選手との溝は最後まで埋まらずに、5月末から途中退団で調整を進めていた。来季まで契約を残しながら、レジェンドと言われた男が、前代未聞の形でクラブを去ることになった。 ◇ ◇ ◇ 4月5日の柏戦の試合中と試合後に起こした乾による規律違反の代償は、あまりにも高かった。既に途中退団の着地は見えていたとはいえ、後味の悪さを残したことに違いはない。 今回の乾の最終処分は、計8試合(当初2試合、後に6試合)の出場停止と、約40日間に及ぶ全体練習参加禁止という、かつてない厳罰だった。 試合での途中交代に示した不満の態度だけでは、ここまでの厳罰には至らなかっただろう。やはり、交代の際にベンチで吐いたスタッフへの暴言、同じく試合後の暴言が、決定打になったとみる関係者は多い。 今回の件では
セレッソ大阪は9日、元日本代表MF乾貴士(34)と双方合意のもと、同日付で契約解除をしたことを発表した。5月末から途中退団で調整を進めていた。午後に森島寛晃社長(50)が取材対応する予定。 4月に規律違反を起こした乾は、クラブからの全処分が解けた5月16日以降も全体練習に合流せず、両者の関係は事実上、修復不可能な状態だった。5月末の時点で途中退団の方向で調整を進めていた。 乾とは来季も契約が残っていたが、クラブにとっては苦渋の決断をした。 乾はクラブを通じて「ファン・サポーターの皆さん、突然のニュースで驚かせて申し訳ありません。今日に至るまで色々なことを考えてきましたが、1度セレッソとの関係をリセットすることが、お互いにとっての良い選択という結論になりました。当初の自分の行動で、皆さんにご迷惑をおかけした点については反省してますし、関係する方々にも謝罪もさせていただきました。クラブからの処
セレッソ大阪は9日、元日本代表MF乾貴士(34)と双方合意の下、同日付での契約解除を発表した。クラブは、4月に規律違反を起こした同選手と来季も契約を残していたものの、両者の溝は最後まで埋まらず、5月末から途中退団で調整を進めていた。 問題経過は次の通り。 ▼4月5日 柏戦の後半途中に交代する際、スタッフに暴言を吐くなど、試合後も同様の行為をする。 ▼同10日 クラブは6日から乾に当面の謹慎処分を科したことを公表。練習場への立ち入りを禁止、同日の神戸戦はベンチ外。 ▼同13日 森島社長が「規律(違反)を重く受け止めている」と初めて問題に言及。同日のルヴァン杯鹿島戦もベンチ外に。 ▼同14日 クラブが最終処分を発表。チームの規律、秩序を乱す行動が確認されたなどとし、今後公式戦6試合の出場停止(既に2試合欠場し、計8試合)に。この日から練習場への立ち入りは許可されるも、全体練習への参加は引き続き
農機や小型船舶などの製造・販売を行う国内大手のヤンマーホールディングス(本社大阪市、山岡健人社長)は7日までに、サッカー日本代表MF南野拓実(27=リバプール)とアンバサダー契約を締結したと発表した。 アンバサダーは、ブランディング活動のサポートをする役目で、同社は南野とともに「持続可能な社会の実現を目指す、当社のさまざまな企業活動を国内外に紹介していく企画に登場していただく予定です」と説明している。 Jリーグ・セレッソ大阪のメインスポンサーでもあるヤンマーのアンバサダーには、同クラブのレジェンドと呼ばれる香川真司(シントトロイデン)や清武弘嗣、乾貴士(ともにセレッソ大阪)、なでしこジャパンで活躍の宝田沙織(スウェーデン・リンシェピング)、林穂之香(スウェーデン・AIK)がいる。
清水エスパルスの次期監督に昨季までサンフレッチェ広島を指揮していた城福浩氏(61)が有力候補に挙がっていることが30日、分かった。 クラブはこの日、平岡宏章監督(52)との契約を双方合意の上で解除したと発表。今季は2勝7分け7敗で16位に低迷。成績不振を理由に事実上の解任となる。6月1日の天皇杯2回戦は、篠田善之ヘッドコーチが「代行監督」として指揮を執る。 城福氏はJリーグの計3クラブで監督を歴任。就任となれば、昨年10月以来約8カ月ぶりの現場復帰となる。09年には東京で当時のナビスコ杯を制覇。広島を指揮した18年にはJ1で2位になるなど、実績も残している。清水は4年連続となるシーズン途中での監督交代に踏み切った。 なお城福氏のほかに、外国人監督の招へいも検討しているという。 ◆城福浩(じょうふく・ひろし)1961年(昭36)3月21日、徳島市生まれ。徳島・城北高、早大を経て、川崎Fの前身
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