自民党web3PTの事務局が新しい体制となった。事務局長を務めていた塩崎彰久議員をはじめ、多くのメンバーが大臣政務官に就任して政権に入ったためだ。新しい事務局長には、事務局次長を務めていた川崎ひでと議員が就任した。 新しい体制をどのように構築していくのか、どのようなメンバーになるのか。さらに新体制では何に注力していくのかなどを新事務局長に聞いた。 新体制の課題 ──新たに事務局長に就任されたところで、直近の課題はどのようなものと考えているのか。 川崎:web3PTはこれまで、事務局長は塩崎彰久議員、事務局次長は私、神田潤一議員、小森卓郎議員、土田慎議員で構成されていたが、メンバーの多くが今回の内閣改造で大臣政務官に就任した。政務官は大臣、副大臣に次ぐ重要なポストで、非常にうれしいことだが、一方で、政策を立案する自民党の立場としては、優秀な人材が政権に入ってしまったので厳しい局面にあるといえ