これはなに この記事はアルパカでもわかる安全なPodの終了の続編です。 前回は、Podの終了時の動作をKubernetesの各種コンポーネントの仕組みを踏まえつつ考察しました。 Deploymentのローリングアップデートを行うとPodの再起動を伴うことになりますが、このときリクエストを欠損なく処理するために、以下2つの対策が有効であることが分かりました。 preStopフックでのスリープ アプリケーションのGraceful Shutdown この記事では、Deploymentのローリングアップデートをオンラインで実際に行い、上記対策が本当に有効かどうかを確かめていきます。 📘【note】 この記事はKubernetes2 Advent Calendar 2020の18日目です。 昨日は@south37さんの手を動かして学ぶコンテナ標準 - Container Runtime 編でした。