「Raspberry Pi」の活用例を紹介する連載企画「それ、ラズパイでつくれるよ」。 第2回のテーマは、カメラモジュールを用いた写真の自動撮影だ。 カメラモジュールの用意 まずはRaspberry Pi用のカメラモジュールを用意しよう。今回は手元にあったRaspberry PiカメラモジュールV1を使ったが、現行のRaspberry PiカメラモジュールV2でも基本的な操作方法は変わらない。 箱からモジュールを取り出したら、レンズについた保護シールを外し、ラズパイ本体のカメラコネクタにケーブルを接続する。コネクタの片側についたツマミを持ち上げ、空いた隙間にケーブルを差し込んだらツマミを押し込んで元の状態に戻しておこう。 接続が終わったらラズパイを立ち上げ、Raspberry Pi ConfigurationのInterfaceタブを開き、カメラモジュールを「Enabled」にしておく。T