Windows 11 Home/ProをMicrosoftアカウントではなくローカルアカウントで設定する裏技:Tech TIPS Windows 11 Home/Proでは、サインインアカウントとしてMicrosoftアカウントがデフォルトとなっている。しかし、ローカルアカウントでサインインするように設定したいこともあるだろう。実は、初期設定ウィザードでちょっとした操作を行うことで、ローカルアカウントが設定できる。その方法を解説しよう。
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Windows OSの「サービス」とは? Windows OSの「サービス」とは、システムのバックグラウンドで動作している特別なプロセスのことで、ユーザーからの要求だけでなく、システム内の各コンポーネントからの要求に応じて稼働する。システムにもよるが、Windows OSの場合は常に数十から数百のサービスが動作している(サービスについてはTIPS「svchost.exeプロセスとは何か?」も参照)。 サービスの状態を調べたり、設定を確認したりするには、管理ツールグループに用意されている「サービス」というツールを使うか、タスクマネージャーの「サービス」タブを利用するのが一般的である。 だがGUIが使えない場合や、サービスの状態や設定をリストにしておきたい場合は、コマンドラインで利用できるCUIのツールが便利である。 Windows OSには「sc.exe」というサービスを制御するためのコマン
アナウンス後わずか2カ月でLinux Kernelにマージされたことで一躍注目を浴びることになった仮想化技術「KVM」。しかし、その具体的な仕組みや使用方法となると、意外と知られていないのではないでしょうか。この連載ではそんなKVMについて紹介します(編集部) 前回「Linux標準の仮想化技術『KVM』の仕組み」では、、KVM(Kernel-based Virtual Machine)の概要について説明しました。今回はそれを踏まえて、基本的な使い方を説明します。KVMはGUIツールで操作することもできますが、今回は基本を押さえるため、すべてコマンドラインで行ってみましょう。 実際にKVMを使う場合にはGUIツールを使うことが想定されますが、コマンドラインでの操作を押さえておけば、GUIツールの裏側で実際に何をやっているのかを理解できるかと思います。 今回の話の流れは以下のとおりです。
解説 Windowsにログオンして作業をしている最中に、突然以下のような警告メッセージが表示され、タイマーのカウントが0になったら強制的に再起動されてしまった。あるいは、数十分ほど離席している間に再起動されたらしく、再ログオンしたら作業中のデータがなくなっていた…… こんな悲惨な経験をしたことはないだろうか? Windows Updateによる再起動を警告するダイアログの画面(Windows 7の例) このような警告ダイアログが画面に表示されても、席を外しているなどして、画面を見ていない場合は、知らない間に再起動が実行されてしまうことがある。 (1)[後で再起動]ボタンをクリックすると、再起動の遅延ができる。 (2)Windows 7の場合、後で通知する時間を「10分」「1時間」「4時間」から選択できる。 Windows Vista/Windows Server 2008以降のWindow
これらコマンドレットによって提供される機能は、コマンド・プロンプトのユーザーであれば、ごくおなじみのものであり、実際、PowerShellで提供されるエイリアスによって、(基本的な機能であれば)ほぼコマンド・プロンプトと同じ感覚で利用できる。 もっとも、使えるオプションなどはコマンドレット独自のものも多くあるので、コマンド・プロンプト・ユーザーの方はおなじみの機能との違いも意識しながら、PowerShellのこれら基本的な機能を理解していってほしい。 操作方法 ●ファイル/フォルダーを新規に作成する まずはファイル/フォルダーを新規に作成する方法を解説する。ファイル/フォルダーを作成するには、New-Itemコマンドレットを使用する。例えば「c:\tmp」フォルダーの中に新規のwindows_tipsフォルダーを作成するには、以下のように記述する。 PS > New-Item c:\tmp
いまさら聞けないKVSの常識をHbaseで身につける:ビッグデータ処理の常識をJavaで身につける(3)(2/3 ページ) HadoopファミリのKVS「Hbase」とは Hbaseとは、Hadoopの中核技術であるHDFS上に構築されたKVS形式の分散データベースです。 Hbaseを使うときの注意点は、Hbaseのバージョンに合ったHadoopを使用しなければなりません。HbaseとHadoopはバラバラにバージョンが変わるので、注意してください。 Hbaseは、RDBと同じようにテーブルを作成してカラムの中にデータを格納しますが、RDBとはちょっと違います。 Key値を格納するROWが自動的に作られる カラムは「カラムファミリ」と呼ばれる 「カラム名:修飾子」で指定するセルにデータを格納 データ型はbyte[]だけ 履歴が一定数だけ保存される テーブル構造でRDBと一番違うのは、カラム
iノードとは、ファイルの所有者やサイズ、アクセス権限、作成日時、データ領域へのポインタなどの各種情報を記録するための領域だ。UNIX系のOSは、ファイルを実際のデータ領域とiノードに分けて管理している。 Linuxで一般的に使われているext2というファイルシステムでは、ファイルシステムの作成時にiノードの最大数を決定する。この数は後から変更できないので、場合によってはファイルやディレクトリをたくさん作成すると、ディスクに空き領域があってもiノードが不足して、それ以上ファイルを作成できなくなる可能性がある。iノードが不足しないように、たまには調べてみた方がいいだろう。 iノードの割当数などを調べるには、-iオプション付きでdfコマンドを実行する。 $ df -i Filesystem Inodes IUsed IFree IUse% Mounted on /d
解説 .MSIファイルは、Windowsアプリケーションや修正プログラムの配布などで使用される、インストール・イメージ用のファイル形式である。この中には、.EXE実行ファイルやDLL、リソース、レジストリや各種セットアップ情報などが含まれている。アプリケーションのインストーラ(セットアップ・プログラム)は、この.MSIファイルからファイルや設定情報を取り出し、システムにコピー/セットアップする。.MSIファイルの作成はWindows SDKに含まれるWindows Installer(旧称Microsoft Installer)で行う。 .MSIファイルは一般的にはセットアップ・プログラムが参照するものであり、ユーザーが直接操作するものではない(比較的小規模なプログラムやツールでは、.msiファイルの形で直接配布されていることもある)。だが場合によっては、システムにアプリケーションをインス
新しいWindows OSへのアップグレードが一通り完了し、いったん終了しようとして、さてシャットダウンはどのメニューから実行できるのか、と探してしまったことはないだろうか? 歴史的にWindows OSでは、バージョンアップのたびに大なり小なり使い勝手が変わってきた。シャットダウンや再起動、サインアウト(ログオフ)といった必須の操作も、その例外ではない。こうした基本中の基本といえる操作は、知らないとすぐに困ることになる。 そこで本Tech TIPSでは、Windows 10およびWindows 11を対象として、シャットダウン/再起動/サインアウトをする方法を幾つか紹介する。とはいっても、全ての方法を覚える必要はない。場面や慣れに応じて、いずれかを選択するとよいだろう。 以下では特記しない限りWindows 11のスクリーンショットを掲載している。その場合、Windows 10でも操作手
シェルスクリプトを作成しているときなどに、絶対パスからファイル名だけを取得したり、ファイル名から拡張子を取り除いて抽出したい場合がある。そのようなときは、basenameコマンドを使う。例えば、ホームディレクトリにあるfile1.txtというファイルの場合、以下のようになる。
grepは、デフォルトでは該当する行だけが表示される。これを、該当する行の前後の行も一緒に表示させるには「-」の後ろに表示したい行数を指定してgrepを実行する。例えば、該当行の前後3行を併せて表示する場合は、「-3」というオプションを指定する。 $ grep -n kitaura smb.conf 4: workgroup = kitaura ←-nオプションを付けたので、4行目に該当する文字列があることが分かる $ grep -3 -n kitaura smb.conf 1-[global] 2- coding system = euc 3- client code page = 932 4: workgroup = kitaura ←-3オプションによって、前後各3行も表示される 5- server string = Samba %v
システム起動時に、以下のようなメッセージが表示されて起動しない場合がある。これは、ファイルシステムチェックで何らかの問題が発見されたことを意味する。ここでは、この現象が発生した場合の復旧方法について紹介する。 Checking filesystems /12: UNEXPECTED INCONSISTENCY; RUN fsck MANUALLY. (i.e., without -a or -p options) *** An error occurred during the file system check. *** Dropping you to a shell; the system will reboot *** when you leave the shell. Give root password for maintenance (or type Control-D to
Windows XPでは、ハードディスクの容量が少なくなると、通知領域からバルーン形式で警告メッセージが表示されるようになった。 ディスク容量がごくわずかしかなかった時代のPCユーザーは、常にハードディスクの残り容量を気にしながらPCを使っていた。しかし大容量ディスクが普及した昨今では、あたかもディスク容量が無尽蔵にあるがごとく、普段は残り容量などあまり気にすることなく使えるようになった。しかしもちろん、本当にディスクを無尽蔵に使えるようになったわけではない。いい気になって使っていると、ある日突然に「ディスク容量不足エラー」に見舞われる。 エラーが表示されたら、ディスク内にある不要なファイルを削除すればよい。最も手軽な方法は、Windowsに標準添付される「ディスク・クリーンアップ」ツール(cleanmgr.exe。[スタート]メニューの[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[システム
何らかの理由(例えば誤って消去したファイルを救済する場合など)で、特定のファイルシステムを書き込み禁止にしたいときは、mountコマンドを使用する。 -rオプションか-o roオプションを付けると、書き込み禁止でマウントできる。反対に、書き込み許可でマウントする場合は-wオプションか-o rwオプションを付ける。また、すでにマウントしているファイルシステムを再マウントするときは、-o remountオプションを指定する。 # mount /dev/hda2 on / type ext3 (rw) none on /proc type proc (rw) usbdevfs on /proc/bus/usb type usbdevfs (rw) /dev/hda1 on /boot type ext3 (rw) /dev/hda3 on /project type ext3 (rw) ←読み書
文字列検索にはgrepコマンドを使うのが一般的だ。 grepコマンドは正規表現による検索をサポートしており、正規表現で使用するメタ文字という特殊な文字(\、[、]、^、$、*、.など)を含む文字列を検索する際はメタ文字の前にバックスラッシュ(\)を付けなければならない。メタ文字が少数であれば問題ないが、数が多くなるとバックスラッシュでエスケープするのは面倒だ。そんなときは、正規表現をサポートしないgrepであるfgrepコマンドを使う。 例えば、「********」という文字を検索する場合、grepコマンドでは、
Gruntを使用する際に必要な技術 Gruntのインストールの前に、Gruntに関連する技術を簡単に解説します。 Node.jsとは 先ほども言ったように、GruntはNode.js上で動作します。Node.jsはGoogle ChromeのJavaScript実行環境(V8)をベースに構築されたサーバーサイドJavaScriptのプラットフォームです。JavaScriptを使用してイベント駆動でノンブロッキングIOモデルのアプリケーションを開発できます。
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