grepは、デフォルトでは該当する行だけが表示される。これを、該当する行の前後の行も一緒に表示させるには「-」の後ろに表示したい行数を指定してgrepを実行する。例えば、該当行の前後3行を併せて表示する場合は、「-3」というオプションを指定する。 $ grep -n kitaura smb.conf 4: workgroup = kitaura ←-nオプションを付けたので、4行目に該当する文字列があることが分かる $ grep -3 -n kitaura smb.conf 1-[global] 2- coding system = euc 3- client code page = 932 4: workgroup = kitaura ←-3オプションによって、前後各3行も表示される 5- server string = Samba %v