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ブックマーク / realsound.jp (5)

  • 冨田ラボが俯瞰する、日本の音楽シーンの今「Jポップの構造を再考すべき時が来ている」

    アルバム『M-P-C “Mentality, Physicality, Computer”』インタビュー 2018.10.19 19:00 冨田ラボによる、通算6枚目のアルバム『M-P-C “Mentality, Physicality, Computer”』がリリースされた。 前作『SUPERFINE』では現代ジャズの意匠を取り入れるなど、これまで得意としてきた「60〜70年代ポップミュージックのシミュレーショニズム」から、「アップ・トゥ・デートなポップス」へと大きくシフトした冨田。作もその延長線上にある作品で、ヒップホップやトラップ、ドラムラインなど様々なエッセンスを抽出しつつ、「冨田ラボ印」ともいうべき洗練された楽曲を並べている。Ryohu(KANDYTOWN)やchelmicoといったラッパーをはじめ、ペトロールズの長岡亮介やシンガーソングライターのRei、無名の女子高生シンガー

    冨田ラボが俯瞰する、日本の音楽シーンの今「Jポップの構造を再考すべき時が来ている」
  • BiSH アイナ・ジ・エンド×渡辺淳之介×松隈ケンタが語る、大胆な施策の裏側とグループの成長

    BiSHのメジャー2ndアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』が大きな反響を呼んでいる。 正式な発売日である11月29日よりも前に無告知で「ゲリラ販売」されたことも話題を呼んだが、何より注目を集めているのは動員とセールスをどんどん増しているグループ自体の勢い、そしてそれを支える楽曲自体のクオリティだろう。アルバムはリード曲「My landscape」を筆頭にスケール感の大きな楽曲が印象的な一枚。「SHARR」や「spare of despair」や「ALLS」などパンキッシュな棘のあるナンバーも存在感を示す。6人のメンバーの歌声の表現力の向上も伝わってくる。 今回リアルサウンドでは、メンバーを代表してアイナ・ジ・エンド、マネージャー渡辺淳之介、楽曲を手掛ける松隈ケンタの三者へのインタビューが実現。アルバムの制作の裏側とともに、「楽器を持たないパンクバンド」というキャッチコピーがも

    BiSH アイナ・ジ・エンド×渡辺淳之介×松隈ケンタが語る、大胆な施策の裏側とグループの成長
  • 2017年上半期チャートに見るJ-POPの現状とは? 有識者3人の座談会

    2017年も7月へと差し掛かり、上半期を振り返るチャートが各サイトにて発表されている。そのなかで、レコチョク、ビルボード、オリコンと、日のヒットチャートを推し量る代表的なものがこぞって証明しているのは「2017年の社会的ヒット曲がいまだ登場していない」という問題だ。今回リアルサウンドでは森朋之氏、柴那典氏、杉山仁氏を招き、2017年上半期のJ-POPシーンを振り返る座談会を行なった。そこで展開された、近年の世界と日のヒットチャートの共通点や、3人の考えるJ-POPの現在、期待を寄せる新人や上半期のMVPなど、チャートの表層からだけでは汲み取れない、多岐にわたる議論の模様をお届けしたい。(編集部) 「曲の人気ランキングが毎週変わるという現状がそもそもおかしい」(柴) レコチョクダウンロード部門 レコチョクランキング(シングル・ハイレゾシングル合算) ーー上半期のシーンを語るうえで、大きな

    2017年上半期チャートに見るJ-POPの現状とは? 有識者3人の座談会
    woodblu
    woodblu 2017/07/15
    "杉山:水曜日のカンパネラのコムアイさんも、取材をさせてもらった際に「Suchmosが売れたから日本はいい国」と言っていました(笑)。"
  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね

    *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね
  • tofubeats×ジェイ・コウガミ、名著『誰が音楽をタダにした?』を語る 音楽はネット時代にどう生き抜くか

    tofubeats×ジェイ・コウガミ、名著『誰が音楽をタダにした?』を語る 音楽はネット時代にどう生き抜くか 昨年刊行された書籍『誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち』(スティーヴン・ウィット著/早川書房刊)が評判を呼んでいる。ノンフィクションである同書は、著者であるスティーヴン・ウィットが調査と取材、執筆に5年をかけ、音楽が“フリー”になるまでの流れを追った書籍だ。 今回、リアルサウンドでは、tofubeatsとデジタル音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミ氏を招き、同書をもとに対談を行った。フリーダウンロードをはじめ、様々な方法でネットを使って音楽を制作・リリースしてきたtofubeats。そして、国内外のデジタル音楽サービスやテクノロジーに見識のあるジェイ・コウガミ氏。それぞれの立場から、同書の面白さや音楽とインターネットの関係、さらに音楽カルチャーの今と未来についてま

    tofubeats×ジェイ・コウガミ、名著『誰が音楽をタダにした?』を語る 音楽はネット時代にどう生き抜くか
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