神奈川県議会の41歳の元議員が、所持などが禁止されている指定薬物を含んだ脱法ドラッグを、借りていた部屋で持っていたとして逮捕されました。 警察によりますと、容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、先週まで神奈川県議会の議員だった横浜市鶴見区の横山幸一容疑者(41)です。 警察の調べによりますと、横山元議員は先月26日、横浜市内に自分で借りているウイークリーマンションの部屋で、所持などが禁止されている指定薬物を含んだ脱法ドラッグを持っていたとして薬事法違反の疑いが持たれています。 警察が知り合いの女性からの通報などを受けて、この部屋を調べたところ、脱法ドラッグが入った袋が複数見つかり、鑑定した結果、指定薬物の成分が検出されたということです。 調べに対し「脱法ドラッグを持っていたことは認めるが、指定薬物が検出されたと聞いて驚いている」などと供述し、容疑を否認しているということです。