ZEPETOとかひと昔前で言うアメピグ的なアバターに対して、私も含めた等身が高めの人間のアバターから連想する人ってまずキズナアイちゃんだと思うし、私自身その連想から最初は「こういうアバターはVTuberや配信者を目指す人のためのもの」みたいな無意識の思い込みがあったのですが、実際バーチャルアバターが為し得ることって全然それだけではない、完全に客体として自由に扱える身体があるってこんなに楽しいんだ!と私が気づくまでの話です。 まだ生身の身体しか持っていなかった頃、私にとって私の身体は行動主体や主観でしかなくて、美しいとか醜いとかじゃない、世界でたったひとつだけ、「私」と名乗れる身体だから世界で一番価値があって大切だと思えるものでした。私の人生は最初から今日までずっとFPSじゃなくてTPSだった。 だからなんか漠然と「この身体は私が自分の行動主体としてすごく大切にしている身体であって、他人に客