wordblowのブックマーク (29)

  • ◆書く/読む/喋る/考える◆

    偶然こんな記事に出会ったので、補足のつもりでメモしておく。こっちも「プロ」と呼ばれる人種(でしかないタクドラ)なので、なおさら。 ※『プロのドライバーから聞いた高速道路で追突されない方法』 この記事では、前方が見えない道なら減速するのが基だと述べられている。そう、それが基なのだ、高速道路にかぎらず。たとえば東京にはタイコ橋が多い。道が盛り上がっていて、向こうが見えないタイプの橋だ。こんな道路を走るときは、たとえ直線コースでも向こうが見えるまで減速しているのが基だ。向こうになにが落ちているかわからない。倒れた自転車と一緒に人も倒れている場合がある。とくに東京みたいに人と車が多い場所なら、「だいじょうぶだろ」って軽い考えは捨てたほうがいい。最悪の場合を想定してるほうが、むしろ現実的なくらいだ。嘘だと思うかい? 向こうが見えない道路は減速する――これが基中の基だ。 ところが、その前にや

    ◆書く/読む/喋る/考える◆
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    wordblow 2010/03/02
    じぶんち登録テスト。人気ねぇー。w
  • 彼は牡蠣のように寡黙な人だ - 内田樹の研究室

    Amazon に出ていたので、思い立って山崎貞『新々英文解釈研究』(研究社)と佐々木高政『和文英訳の修業』(文建書房)の復刻版を購入。 高校一年生のとき、1967年の四月に買ったのだが、引越を繰り返しているうちになくしてしまった。 『新々』の最初の文例を私は長いこと He is an oyster of a man. だと思い込んでいたが、これは三つめの文例で、最初は A man of learning is not always a man of wisdom.でした。 それにしても an oyster of a man というのはインパクトのある文である。 意味は「彼は牡蠣のように寡黙な人だ」。 この文例については二つ思い出がある。 一つは大学生の頃、自由が丘のシグナルヒルのカウンターでお酒をのみながら知り合いとおしゃべりをしているときに、『新々英文解釈』の話になったことがあった。 そ

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    wordblow 2010/03/01
    "He's a chicken"はありげじゃね?さておき、いるいる。信念と声のデカさで会話する、道路工事の巨大ショベルカーみたいなウザイやつ。
  • 出口なし - 内田樹の研究室

    『日辺境論』の書評がだいぶ前の「赤旗」に出ていた(昨日、アダチさんがファックスしてくれた)。 いろいろな媒体に取り上げられたけれど、「赤旗」とはね・・・ 代々木の(けっこう)えらい党員知識人であるところのワルモノ先生と共著で『若者よ、マルクスを読もう!』(仮題)を執筆中であることは党部のすでに知るところであろうから、「ウチダは代々木的には OK」というご判断がくだったのかも知れない。 私は右も左もなく、頼まれればほいほい寄稿する。 国民協会でも(ボツになっちゃったけど)、『第三文明』でも、『月刊・社民』でも、『赤旗』でも、身体が空いていれば、取材も寄稿も「いいすよ」と引き受ける。 私は政治イデオロギーによって人を差別しない。 人々が固有の政治イデオロギーを奉ずるに至るには、余人には窺い知れぬ個人的ご事情というものがあって、それはやはりできる限り配慮せねばならないと思うからである。 そ

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    wordblow 2010/02/20
    辺境人が辺境人に出会った辺境のワン・カット。しかしだ、世界は辺境に分裂しかけ?中国もあと10年だしね。
  • 相対的貧困は解決できるか - 内田樹の研究室

    晩ご飯のあと、ごろんと寝ころんだら書棚にあった『貧困を救うのは、社会保障政策か、ベーシック・インカムか』(山森亮・橘木俊詔、人文書院、2009)というの背表紙が眼に入った。 そのまま手を伸ばして読み始める。 書架というのはこういうときに便利である。 読み始めたらおもしろくて、最後まで読んでしまった。 橘木さんは67歳の経済学者、山森先生は40歳の社会政策学者。学問的なアプローチも、ものの考え方もずいぶん違うけれど、きちんとした対話になっている。 相手と意見が違うときも、ふたりとも遠慮なく「私はそうは思いません」と言うけれど、それはたいていの場合、相手の発語を塞ぐというより、「それ、私にもあなたにも、どちらにもわからないことでしょう」という表示である。 過去の事例だけれど、まだ成否の検証が済んでいない政策と、未来予測に属する政策については、「私はあなたと評価を異にする」ということを表明して

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    wordblow 2010/02/15
    経済成長の相対的貧困は捨てるべきって話。部屋代が払えて毎日3回メシ食いたいってのは何貧困!?
  • マルクス本を書いてます - 内田樹の研究室

    ひさしぶりに時間が空いたのだけれど、あまりにバックオーダーが多いので、どこから手を着けてよいか、わからない。 原則としては (1)締め切りが切迫しているものから書く (2)書き上げるのに要する時間の少ないものから書く (3)おもしろそうなテーマのものから書く ということになる。 締め切りが切迫しているものは「自殺論」。これはもう書いちゃったからあとは英訳するだけ(それに時間かかるんだけど)。 書き上げてしまうと「これで完成!」というのは、石川さんとの共著の『若者よ、マルクスを読もう!』の上巻。 これはぼくと石川さんが往復書簡で、マルクス=エンゲルスの代表的著作を「高校生が読みたくなるようにご紹介する」というハート・ウォーミングな企画である。 「高校生が思わず読みたくなる」ようにマルクスを紹介する仕事って、楽しそうでしょ。 『共産党宣言』から始まって、『ユダヤ人問題によせて』、『ヘーゲル法哲

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    wordblow 2010/02/15
    過激派の内ゲバとか共産党は自(+公)体制下の出来事。日本の精神構造が変わっていく。ブックオフ~!
  • わけのわからない説教を繰り返す人たち - すなふきんの雑感日記

    (世間)いくら不況でも贅沢言わなければ働くところはある。働け!(失業者改め非正規労働者)確かにそのとおり。なので「それなりの仕事」があったけど何か?(世間)大学出てるんだろ!もっとマシな仕事やれよ!今まで何やってきたんだよ!(失業者改め非正規労働者)は?そんな仕事があるならとっくにやってるよ。ていうか言ってることめちゃくちゃじゃん。(世間)うるさい!屁理屈言うな。 糸冬 了 付録:http://www.ichigobbs.org/cgi/15bbs/economy/1318/568568: 名無しさんの冒険  2009/12/04(Fri) 10:43 「働け」・・・その人を「雇う」とは決して言わない。「起業」・・・実績も担保も無い無業者に開業資金を融資する金融機関ってある?「介護・就農・自衛隊」・・・その職業の人たちに対して、相当失礼な言い回し。自分自身も未経験な分野を安易に勧めたり、「

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    wordblow 2009/12/08
    ときどき雨みたいに、おもしろい一言! 「どおすりゃいい?」を加筆すると、無限ループしそうだけど・・・。(*・・)
  • 『ドバイ・ショックが語るグローバル時代の国づくり』

    government of the people, by the people, for the people 息つく間もなく、こんどは「ドバイ・ショック」だという。 債務総額590億ドルといわれる政府系企業「ドバイワールド」と子会社「ナキール」が、借金の返済を待ってくれと、英国など欧州の金融機関に泣きついた。 おかげで、ドルやユーロから円に乗り換える動きが出て、円相場が急上昇。鳩山政権に難題がまたひとつ増えた。 円の信頼性のほうが高いと見られるのは悪いことじゃないが、輸出企業は苦しみ、デフレは進む。気まぐれな「Mr.マーケット」があたふたするのは仕方なく、政府が為替介入してうまくいく保証もない。 ショックというより、「やっぱりそうか」だろう。ことし4月に金融危機終結を宣言したドバイ首長国政府だが、カジノ資主義の崩落はまだ続いていたということだ。 「GDPの成長など、実体経済は引き続き順

    『ドバイ・ショックが語るグローバル時代の国づくり』
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    wordblow 2009/11/30
    グローバル時代は国民を貧しくするものじゃないと、はじめて理解
  • 商品経済から贈与経済へ - 内田樹の研究室

    教育関係の取材がある。 学生や若いサラリーマンたちにどうやってコミュニケーション能力をつけたらよろしいのかというテーマである。 別に起死回生の妙手というのはありませんとお答えする。 そう答えたら、片づかない顔をしていた。 誰でもすぐにできるような妙手があれば苦労はない。 コミュニケーション能力というは平たく言えば「生きる力」ということである。 そのようなものを汎用的教育プログラムとして「はいよ」とご提案することは誰にもできない。 ときどき「これさえやればコミュニケーション能力が一気に身につきます」というような「はいよ」を書いている人がいるが、そういうを書いている人を信用してはならない。 「信用できる人間」かそうでないかをみきわめるのは「生きる力」のもっとも基礎的なもののひとつであり、このようなを手にとってふらふらと買ってしまう人は、その一点においてすでに「生きる力」の伸びしろが少ない

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    wordblow 2009/11/26
    経団連は、国民全部にフェラーリを与えて資本主義を体感させよう!(すぐ転売するけど)
  • 日本の核武装は可能か? - 内田樹の研究室

    オープンキャンパス初日は大雨の中で始まった。 それでもずいぶんたくさんの高校生や保護者たちが来てくれた。 10時半ごろに雨が上がり、昼過ぎには晴れ上がる。 やれやれ。 あちこちのブースを訪ねて、「ごくろうさま」と声をかけて歩く。 私の仕事はそれだけ。 水戸黄門の諸国漫遊みたいな仕事である。 部屋に戻ると、毎日新聞の広岩さんが来て、現代政治のイデオロギー的動向についての取材。 取材されるというより、私の方がいろいろお訊ねする。 言論の右傾化は想像よりもずいぶん進行しているようである。 Will系論客たちの講演会では、九条の廃棄と核武装を求めるタイプの言説に高齢者から若者までが拍手喝采するのだそうである。 困ったものである。 九条についてはもうずいぶん書いたから、今さら書き足すこともない。 核武装について、もう一度基的なことを確認しておきたい。 私は日の核武装というオプションは政策的選択肢

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    wordblow 2009/08/02
    日本の核武装化は北モデル――に気がつかない知性は時代(知恵)遅れ?チッ、創価モ