さて、昨日ノーベル物理学賞がらみで職務発明関係の座談会を紹介した『月間連合』10月号ですが、実はとても面白い本の紹介をしています。 http://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/teiki/gekkanrengo/backnumber/new.html 篠田徹さんの「篠田教授の労働文化耕論」で、『ミッキーマウスのストライキ!』という本を紹介しているのです。 版元の宣伝文を引用しておきますと、 日本ではほとんど語られることのない米国のアニメ界の労働組合運動。アニメーターたちの姿を20世紀初頭からさかのぼって追っていく。写真・イラスト・当時の新聞記事など豊富な図版とともに紹介。 ディズニーやドリームワークスで世界的ヒット作に携わってきたアニメーターによる、米国・アニメーション界の裏側の歴史を伝える貴重な一冊! ですが、篠田さんはとりわけ訳者の久美薫さんの腕前に感嘆の声