『ネスレの稼ぐ仕組み』(高岡浩三著、KADOKAWA)の著者は、ネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEO。同社入社以来、「キットカット受験生応援キャンペーン」を成功させるなど数々の実績を樹立。以後も積極的に、新しい「ネスカフェ」のビジネスモデルを構築しているのだそうです。つまり本書ではそんな実績に基づき、企業にとって不可欠な「稼ぐ仕組み」について考えているということ。マーケティングともいい換えられるその流れは、次のようになるといいます。 顧客の問題を発見する ↓ 問題を解決(ソリューション)する ↓ それによって、新たな価値を創造する (「はじめに」より) このとき大切なのは、問題の解決と新たな価値の創造。しかし、むしろ「顧客のとらえ方」「問題のとらえ方」の方が難しいことに、多くの人は気づいていないと著者は指摘します。つまり、このふたつの要素について深く考え、正しくとらえられれば、より大き
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