USTREAM、YouTube、スマートフォン――。情報ツールの進化と普及で時代は100年に一度の激変期を迎えている。あらゆる情報が縦横無尽に回線を飛び回る中、人は「メディア強者」になるための生き方を強いられ始めた。『ダダ漏れ民主主義 メディア強者になる!』などの著者、日垣隆氏は、23年前のパソコン通信時代からネットを駆使し、13年前から自身の著作物を電子書籍で販売している「メディア強者」の一人だ。一方、過激な言葉で周囲を挑発し、Twitter上では時に著名人らにもケンカを売りまくる”暴れ者”の一面も合わせ持つ。そんな「知」と「暴」の顔を持つ日垣氏に、メディア強者になるための「ダダ漏れ情報」との接し方、自身と電子書籍との関わり、さらにはTwitterでのケンカ必勝法(?)を聞いた。 ――タイトルの『ダダ漏れ民主主義』は、時代を言い表す象徴的な言葉だと感じます。 日垣隆(以下、日) 密室で審