アフガニスタン東部で、反政府武装勢力に対する空爆に巻き込まれて12人が死亡したとみられ、アメリカ軍を中心とする国際部隊への反発がさらに高まると予想されます。 アフガニスタン東部のクナール州で、7日、国際部隊が、反政府武装勢力タリバンのメンバーが乗っているとみられる荷台付きの自動車を空爆しました。 州の当局者によりますと、この空爆でタリバンのメンバー4人が殺害されたほか、同じ車に乗っていた子どもや女性など12人が巻き込まれて死亡したということです。 一方、国際部隊は「武装勢力10人を殺害したが、民間人の死者については確認できていない」としています。 アフガニスタンでは、国際部隊による空爆で市民が巻き込まれて死亡するケースが過去何度も起きており、国際部隊への反発がさらに高まることが予想されます。 一方、首都カブールの西のワルダク州では、8日、情報機関を標的にした複数の自爆テロがあり、周辺にいた