米フロリダ州にある移民収容施設(2019年6月27日撮影、資料写真)。(c)RHONA WISE / AFP 【10月11日 AFP】メキシコ外務省は10日、米国の移民収容施設でメキシコ人女性の少なくとも2人が、本人の同意なく不妊手術を受けさせられたと発表した。 発表によると、米ジョージア州の民間収容施設で不妊手術などの不規則行為があった疑惑が先月浮上し、同州アトランタ(Atlanta)にあるメキシコ領事館がこれらの件を確認したという。 女性の1人は、子宮摘出術ではない「外科的介入」を本人の同意なく施され、術後、何のケアも受けられなかったという。 メキシコ外務省は「総領事が医療専門家に意見を求めた後、この専門家は資料を綿密に調べ、医療行為に不規則または特殊な点があったとみている」としている。 また、すでにメキシコに送還されている別の女性についても事実確認を行っているという。この女性も「本人
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