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2010年3月22日のブックマーク (3件)

  • 人民元切り上げ問題と米中経済の統合度 - 梶ピエールのブログ

    実はこの4月から勤め先が代わることもあって、なんやかんやと慌ただしいのですが、たまには中国経済の動きもまとめておきたいと思います。 さて、先日閉幕した中国の今年の全人代(全国人民代表大会)は、このブログでも紹介してきた「地方融資プラットフォーム」とそれを隠れ蓑にした地方政府の債務拡大について謝財政部長と周人民銀行総裁が直接言及し懸念を表明するなど、開発と資産バブルをめぐる中央と地方の対立が一層鮮明になったという点で興味深かったものの、全体としてはなんとなく盛り上がりに欠けたまま終わってしまった。 その全人代の動きと恐らくあまり関係なく、津上俊哉氏が指摘しているように、最近になってアメリカからの人民元の切り上げを求める発言が相次ぐことで問題はすっかり政治問題化した感がある。が、ここではあくまでも為替の問題を経済問題として考えるべきだ、ということを改めて強調しておきたい。 経済問題としてこの問

    人民元切り上げ問題と米中経済の統合度 - 梶ピエールのブログ
  • 日本の比較劣位産業? - himaginary’s diary

    イースタリーが面白いことを書いているので、以下に訳してみる(Economist's View経由)。 経済学は国は専門に特化せよという…経済学への特化を含めて (Economics tells countries to specialize…including specializing in economics) 経済学で最も権威があり、かつ、私見によれば最も強力な富の創造をもたらす概念は、専門への特化による利得ならびに交易による利得を説く比較優位の考え方だ。周知の通り、国によって得意分野は異なる。スイスはチョコレートを提供してくれるし、ドイツはビール、フランスはワイン、そして英国は…ええと、英国は…、ええと、ええと…。 ああ、そうだ、そもそも英国こそ、比較優位と専門への特化や交易による利得という概念を提供してくれた国だった! こうしたことを考え付いたのは、将来の経済学博士を目指す学生に対

    日本の比較劣位産業? - himaginary’s diary
    woykiakes
    woykiakes 2010/03/22
    なんという小気味の良さ
  • 韓国企業はなぜ強いのか? - Baatarismの溜息通信

    最近、サムスンや現代などの韓国企業が好調なため、日でも「韓国企業に学べ」という声が広がっているようです。 例えばかんべえさんは3/5の「かんべえの不規則発言」で、こんな記事を紹介しています。 <3月5日>(金) ○今宵は某所で経済政策を論じておりましたが、時節柄、話題が集中したのは「なぜ韓国企業は元気で、日企業はサッパリなのか」でした。いろんな仮説がありますね。 ●韓国企業は、基礎研究にカネをかけていないから利益率が高い。その点、日企業は無駄な投資が多い。 (思えば昔の日企業も、応用研究だけで楽して儲けていると批難されたものであった)。 ●韓国企業は、新興国市場でやりたい放題をやっている。その点、日企業はコンプライアンス過多になっている。 (お行儀が良くなり過ぎてしまったのでしょうか。商社業界も「不毛地帯」の頃とは様変わりしておりまして・・・) ●韓国企業は、実効税率が1割程度で

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