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ブックマーク / its2.monex.co.jp (2)

  • エコノミック レポート(2013年10月28日 アベノミクスの大きな揺らぎ~「第2の矢」の弱点~)/マネックス証券

    10月25日レポートでは、2012年末以降のアベノミクス相場は、5月半ばに日株が調整に転じた前後を境に、前半と後半に分けることができることを説明した(グラフ参照)。前半6か月余りは、アベノミクスの「第1の矢」である金融緩和強化が、日銀体制の大転換と伴に進むプロセスを目の当たりにして、脱デフレが実現するとの期待が高まった。この結果、大幅な円安が進み、日株は、米国株を上回る大幅高を演じた。 4月4日の黒田新日銀による量的金融緩和強化が実現し、それが一段の株高をもたらした後、金融政策を材料にしたアベノミクス相場は落ち着いた。その後は、短期的なバリュエーションの割高感などが意識されるようになり、日株の値動きは米国株などに左右されるようになった。そして、10月になると、米国株が債務上限問題への懸念が和らぎ最高値を更新する中で、日株は、米国株の上昇についていけなくなる兆しがあらわれている。

  • エコノミック レポート(2013年5月10日 1ドル100円を超えたドル円~本当の理由~)/マネックス証券

    来週の重要経済指標、主要企業決算についてPDF版のレポートで解説しています 昨晩(5月9日)のNY為替市場で、1ドル100円の大台まで円安が進んだ。メディアでは、「米雇用指標の改善」によって、円安が進んだとされている。5月8日のレポート「目線を少し変えた方がいいかも」でも指摘したが、当面、市場の変動は、これまでのようなアベノミクスへの期待よりも、米国などの世界経済の動向に左右されると考えている。実際に、昨晩のドル円の動きは、「円安」よりも「ドル高」の側面が大きい。 そして、昨晩のドル円の動きをみると、米雇用指標の改善が、大幅な円安をもたらしたわけではない(グラフ参照)。雇用指標改善でドル円は99円台半ばに上昇したが、NYの午後に、米国債の入札で米債券への需要が強いとことが判明しドル高に動き、そしてフィラデルフィア連銀のプロッサー総裁の講演での「QE(量的金融緩和)はリスキーである」など

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