2019年4月2日のブックマーク (1件)

  • 統計不正で目を向けるべきは賃金統計が示し続けた「アベノミクスの本質」

    元京都大学教授、現大東文化大学経済研究所兼任研究員、同大学経済学部非常勤講師。著書に『現代日の労働経済』(岩波書店)、『日型雇用の真実』(ちくま新書)など。近刊の『平成史講義』(吉見俊哉編、ちくま新書)では第4講「会社の行方」を執筆。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 国会前半の焦点だった毎月勤労統計の「不正調査」発覚に端を発した賃金統計問題の真相究明は、「賃金偽装」への首相秘書官の関与や外部監察委員会の調査報告書のずさんさを追及する野党と政府の議論がかみ合わないまま「空回り」気味だ。統計の技術的な難しさもあって、質が見えにくくなっている。日の賃金と賃金統計に、いま、何が起こっているのか。また、それは「安倍一強」と呼ばれる政治権力やアベノミクスの持つ政策的

    統計不正で目を向けるべきは賃金統計が示し続けた「アベノミクスの本質」
    wrr
    wrr 2019/04/02
    ケインズはデフレ脱却には実質賃金の切り下げが必要と言う、労働分配率の低下時は賃金の上昇時や失業率の低下時だ。自然実質賃金の意味や労働分配率が相関する指標の理解があればこんな間違った記事を書かずに済む。