Virtual Reality Modeling Language (仮想現実モデリング言語、VRML) は、3次元の物体に関する情報を記述するためのファイルフォーマット。WWW上で利用されることを前提に設計された。 概要[編集] ファイル形式はテキストファイル(コンパイルが不要)であり、ヘッダ、コメント、ノード(フィールド)、プロトタイプ、ルートの5つの要素から構成される。 3Dポリゴンの頂点および辺の座標、面の色、UVマッピングされたテクスチャ、光沢、透明度などを指定できる。 また、URL指定によってインターネット上の別の場所にある画像やVRMLファイルを指定できる。 アニメーションや光源、視点の設定などといったインタラクティブな効果も設定でき、一種の仮想空間を構築できる。 さらに、Scriptノードを使って、Java・JavaScriptなどのプログラミング言語と連携させた動作を行う