新型コロナウイルス感染症に国民が不安を抱える中、「復興五輪」の象徴として福島県からスタートした東京五輪聖火リレー。初日の25日に沿道で取材した記者が目にしたのはランナーより目立つスポンサー車両による「お祭り騒ぎ」だった。(原田遼)
![聖火リレー 大音量、マスクなしでDJ…福島の住民が憤ったスポンサーの「復興五輪」:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/faca4a66abb389bd7d089c10baeda59f85eaca68/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F1%2F4%2Ff%2F5%2F14f578f98e84c51f5545c01b446c64bd_1.jpg)
25日スタートした東京オリンピックの聖火リレーでトーチの火が相次いで消えていることについて、大会組織委員会は、トーチに内蔵しているガスボンベのねじ込み不足が原因だと発表しました。 東京オリンピックの聖火リレーは、25日福島県をスタートしましたが、2日間で合わせて3回トーチの火が消えていて、ランタンに入れた予備の火を使って再点火して、リレーを再開していました。 組織委員会では、映像などを見て検証を行い、火が消えたことについて、トーチに内蔵しているガスボンベの事前のねじ込みが不足していたことが原因だと発表しました。 組織委員会によりますと、ランナーの走行直前に、専用の機材を使ってトーチの末端部分からガスボンベをねじ込んでガスを出させているということです。 組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは「運営チームにガスボンベのねじ込みを徹底するよう改めて指示をしたが、大きな問題ではない」としています
河村建夫元官房長官のパーティーであいさつする東京五輪・パラリンピック組織委員会前会長の森喜朗元首相=26日午後、東京都内のホテル 森喜朗元首相は26日夜、東京都内で開かれた河村建夫元官房長官のパーティーで、衆院議員会館の河村氏事務所にいるベテラン女性秘書に触れ「河村さんの部屋に大変なおばちゃんがいる。女性と言うには、あまりにもお年だ」と述べた。女性蔑視発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を2月に辞めたばかりで、批判が集まりそうだ。 森氏は女性秘書に関し、河村氏よりも古くから議員会館で働いていると紹介。「私が河村さんの所を通ると、その女性が外を見ていて『森さん、ちょっといらっしゃい』と呼ばれて、ああだこうだといろいろご注意を頂いた」とも言及した。
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