意中の相手を射止めるためには、ライバルを蹴落とすことも必要です。 しかし私たちは「同性なら全員ライバルだ」とみなすのではなく、自分にとって脅威になりそうな存在をピックアップして敵視しています。 では女性は何をもって同性を敵視するのでしょうか? 米テキサスA&M国際大学(TAMIU)が新たに調査をした結果、女性は「胸の大きな同性」に対して特に攻撃的になることが明らかになりました。 研究の詳細は2024年6月26日付で学術誌『Sexes』に掲載されています。
人類が火星への移住を目指すなら「水」は絶対に欠かせない資源です。 実は火星は30〜40億年前までは温暖で水の豊富な惑星だったことが分かっていますが、今ではすっかり乾燥した不毛な土地となっています。 この火星を満たしたかつての水がどこへ消えたのかについては、宇宙空間へ流出してしまったという説から、どこかにまだ保存されているという説まで様々です。 しかし今回、欧州宇宙機関(ESA)やスミソニアン協会(Smithsonian Institution)の研究で、火星の地下に巨大な氷の塊が眠っていることが新たに判明しました。 なんとその量は地球の紅海の水量に匹敵し、もしそれを全部溶かせば、火星表面に深さ1.5〜2.7メートルの浅い海ができるほどだという。 この氷塊を利用できれば、火星移住計画における水資源も確保できるかもしれません。 A Massive Amount of Water Ice Has
うつるんです。 アイルランドのユニバーシティー・カレッジ・コーク(UCC)で行われた研究によって、健康なマウスにアルツハイマー病患者の腸内細菌を移植すると、アルツハイマー病にみられる記憶障害が発生したことが示されました。 またアルツハイマー病が深刻なマウスの腸内細菌ほど、移植によって、より重度の記憶障害を発生させることが判明。 研究者たちは「アルツハイマー病の症状が腸内細菌を介して若く健康な生物に伝達される可能性があることが、世界ではじめて確認された」と述べています。 汚染された腸内細菌叢はいかにして、健康なマウスに悪影響を及ぼしたのでしょうか? アルツハイマー病と腸内細菌の関係を発見した研究は2023年10月18日に『Brain』に、にて公開されました。
アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、イカは自らの力で遺伝子編集できることが判明しました。 一般的には生物の細胞の核内で生じるRNA編集を、「核外」で行うことができるというのです。 こうした特徴は他の生物には見られず、地球上でイカのみと思われます。 研究の詳細は、3月23日付けで「Nucleic Acids Research」に掲載されました。 イカの神経細胞はセントラルドグマから逸脱していた私たちの体をつくるタンパク質は、DNAにコードされた設計図を、様々な種類のRNAが仲介することによって生成されます。 このDNAを出発点としたRNAの仲介を介して行われる一連のタンパク質生成過程は「セントラルドグマ(中心教義)」と言われており、現代の分子遺伝学の中心となっている原理です。 この一連の過程の中で、最も際立っている存在がRNAです。 Credit: kenq セントラルドグマにおい
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