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ブックマーク / fuyu.hatenablog.com (4)

  • ライスさんの「からかい」批判を読んだ感想 - あなたとあなたの話がしたい

    ライスさんの記事を読んで、真っ当な批判で、支持できると思った。 その一方で、一般論として、こういった不誠実な議論を展開する論客や、その支持者に抗議することはなかなか難しいものがある。 まず、記事中でライスさんがされているような、特定界隈の攻撃のターゲットになることは、なかなかに耐え難いストレスを生むだろう。 また、このライスさんの記事に関するTwitterの反応を見れば分かるように、このレベルの事象についても、「どっちもどっち」的な相対化や、「からかい」や「いじめ」などの用語について、記事と無関係な文脈での一点突破の「論破」を試みる人間が多く、このような論客に言及すると、論客人だけでなく、好き勝手に小理屈を展開する有象無象のユーザーの出現に苛立たしい思いをすることになりそうだ。 そのような中で、 というか、御田寺の行っているような「からかい」行為を許容しないというくらいの良心は、わたしに

    ライスさんの「からかい」批判を読んだ感想 - あなたとあなたの話がしたい
    wuzuki
    wuzuki 2022/12/12
  • 公立中学動物園論争に見る「ダブスタ指摘」論法のくだらなさ - あなたとあなたの話がしたい

    中学受験について、匿名でないと書けないことを伝えたい まぁこんなウダウダ書かなくても公立中出身者ならあの動物園に通わなくていいってので十分良さはわかるよ。2020/12/08 22:32 公立中学を「動物園」と表現したブコメに日頃ポリコレや反差別にうるさい「はてなリベラル」が多くスターを付けているのはダブスタだという論争が話題になっている。 この論争には、私が以前からネットで多用される詭弁的論法の最たるものだと認識している「ダブスタ指摘」論法の問題点が表れていると感じたので、その観点に絞って書きたい。 問題点を指摘する増田を書く 論争が起きているのははてな匿名ダイアリー(通称増田)なので、私も久しぶりに上の増田を書いてみた。 他者の表現の自由を侵害しようと言うのであれば、その表現がどのように表現対象の人権(自由)を侵害する差別的な表現なのか、ということを十分に社会的合意が得られるレベルで示

    wuzuki
    wuzuki 2020/12/13
    個人的には、「自分は公立中が楽しかったので、動物園呼ばわりのコメントは不快だ」と怒るのならその気持ちは尊重したいのだけど、「ダブスタだからダメだ」という批判は好きではない。単純化できるものではない。
  • 『モテないけど生きてます』 ―現代メンズリブの実践をマクロかつミクロに紹介する良書― - あなたとあなたの話がしたい

    モテないけど生きてます 苦悩する男たちの当事者研究 作者:ぼくらの非モテ研究会青弓社Amazon メンズリブ実践の仲間で交流のある西井開さんがを出版したので、どういった魅力のあるなのか紹介したい。 現代メンズリブの実践を包括的に学べる良書 『モテないけど生きてます』はおそらくマーケティングを意識したタイトルで、中身は西井さんの主催する「ぼくらの非モテ研究会(非モテ研)」の活動の詳細と、非モテ研の実践のベースにあるメンズリブ(メンズリブ研究会)や当事者研究(べてるの家)、薬物依存者支援(三重ダルク)やDV加害者支援(メンズサポートルーム大阪)の様々な実践や手法を専門的な観点で紹介する手堅い作りになっている。実のところ非モテ研はいわゆる「非モテ」についての団体というよりは標準的なメンズリブ団体としての側面が強いので、現代メンズリブの実践に関心のある読者にとって興味深いになっていると思う。

    『モテないけど生きてます』 ―現代メンズリブの実践をマクロかつミクロに紹介する良書― - あなたとあなたの話がしたい
    wuzuki
    wuzuki 2020/09/29
    西井さん、大学的には後輩にあたるので応援してる。
  • シーライオニングの主体がアシカなのはマイノリティへの迫害ではという疑念についての原作者見解を読む - あなたとあなたの話がしたい

    Sealioning (シーライオニング)という単語が誕生するきっかけとなった漫画を訳してみました。 シーライオニングとは:当は理解する気がさらさらないのに『理解したいので教えてください。』と丁寧な姿勢を示しつつ不誠実な質問を繰り返して相手に時間を無駄にさせて、疲弊させるハラスメント。 pic.twitter.com/qRqk7gkzgc— あんな (@annaPHd9pj) 2020年6月11日 「シーライオニング」というのは以前からそれなりの頻度で目にする用語ではあったけれど、元ネタ漫画"The Terrible Sea Lion"の翻訳ツイートが拡散されたことで最近また大きく話題になった。 アシカの扱いの不可解さ シーライオニングの元ネタ漫画、シーライオン(アシカ)は明らかに人間に対してマイノリティなのでシーライオン嫌悪に対して多少ウザ絡みしてもそれを咎めるのはトーン・ポリシングで

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