ここでは、プログラムにアイコン、メニュー及びバージョン情報を付けてみましょう。 出来上がりはこのようになります (赤枠は説明のために描いています。実際のプログラムには含まれません)。 図1. アイコン、メニューがついている 特定のファイルで使用するメニュー、アイコン、バージョン情報、ダイアログボックス等の情報は、 リソースファイル にそれを定義することができます。 後述のようにリソースファイルは、リソース・スクリプト (*.rc) と呼ばれるテキストファイルから作成されます。 アイコンやビットマップなど、バイナリファイルをリソースファイルとは別に用意する必要がある場合もありますが、 メニュー、ダイアログボックス、ストリングテーブルなどは、リソース・スクリプトというテキストファイルを用意し、 それをリソースコンパイラによってコンパイルすることによって作成できます。 手順は次の通りです。 リソ
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