IT業界が学生に不人気という話題は、/.Jでも以前に「 IT企業、新卒者採用に苦戦」という記事で触れられた事があるが、先日行われたIPAX2008中のIT人材育成セッションでIT産業界の経営陣と学生との討論会が開催された。@ITの記事を読む限りでは学生側の自律性のなさや、経営陣のミクロな視点の欠如を強く感じるのだが、学生が持つ不安感と経営陣が持つ高い理想を司会がうまくコーディネートできていれば建設的な内容になったのではないかとも思える。 IPA フォーラム 2007での討論会 (@ITの記事) から比べるとぐっと経営陣側が歩み寄っているようにも感じられるが、この食い違い・すれ違いをより緩和するにはどうすれば良いだろう。インターンシップやOJT、OffJTなど、学生や新入社員を企業が求める人材に教育していく手法は皆様の現場ではどの程度有効に機能しているだろうか。学生と経営陣の間に挟まれる立場