昨日の日記にも書きましたが、麻耶雄嵩さん著の『螢』、読み終わりました。 典型的なクローズド・サークル・ミステリ。 私の大好きな設定です。 面白かったですよ~っ。 物語は、というと。 季節は7月半ば。 大学のオカルト研究会の学生達6人が、京都と福井の県境の山奥にある、ファイアフライ館という洋館で、合宿を行うのですね。 かつて、有名なバイオリニストが別荘として建てた洋館なのですが、ちょうど10年前、そのバイオリニストは突如発狂し。 館に泊まっていた楽団のメンバー6人を皆殺しにして、自分もそのまま館に引き籠り、警察に発見された直後に衰弱死した・・・という、とんでもない惨劇の起こった現場。 呪われた館だぁぁぁ(>_<)!! その後、手付かずで荒れ放題になっていたこの洋館を、若くして財を成したオカルト研究会のOBが買い取り、そして、当時の趣向を忠実に再現して別荘として使っているのです。 で、先輩の別
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