創業業態「すかいらーく」消滅へ 業界の注目が集まる次の嫁ぎ先 ダイヤモンド・オンライン10月19日(月) 10時 1分配信 / 経済 - 経済総合 外食業界の一つの時代が終わる。 投資会社の野村プリンシパル・ファイナンス(PF)傘下で経営再建中のすかいらーくは10月末までに、昨年来行なってきた創業ブランド「すかいらーく」の「ガスト」などへの転換を終了する。ついに日本から「すかいらーく」の看板が消える。 1970年、「すかいらーく」は創業家の横川4兄弟がつくった日本初のファミリーレストランだ。今では当たり前となっているセットメニューやチェーン展開するための店舗運営ノウハウ、郊外型の店舗展開などの多くは、「すかいらーく」が率先して取り入れ、原型をつくり上げた。今ある外食企業のほとんどは、同社の手法をまねて成長を遂げていったといっても過言ではない。 しかし2006年度に、過去に大量出店した