ドリコムは7月30日、2011年3月期第1四半期(4〜6月)連結決算を発表した。売上高は7億1100万円(前年同期比40%増)、営業利益は3600万円(同29%増)、経常利益は3600万円(同34%増)。オフィス集約に伴う減損などにより、四半期純利益は100万円の赤字(前年同期は4000万円の赤字)となった。携帯電話向けコンテンツが引き続き好調で、ソーシャルゲームも順調に成長している一方、法人向けの事業が不調となった。 セグメント別では、エンタメウェブ事業において、携帯電話のきせかえコンテンツを中心とした携帯コンテンツ事業が堅調に推移。ソーシャルゲームサービス事業も当初計画のとおり売上が伸長した。費用面では、ソーシャルゲームサービス事業の立ち上げにより製造費用が増加した一方、人員計画の見直しにより人件費が当初想定より低下。その結果、売上高は4億2269万2000円、セグメント利益は2311