長崎は坂が多いので有名だが、長崎のバスは、細く曲がりくねった坂道でもガンガン突き進む。 その突き進みっぷりを楽しむバスツアー。 参加者はもちろん私一人。 観光名所は廻りません。 200円くらいで、けっこう楽しめました。 (Text by T・斎藤) うちの近所からスタート まずはうちの近所からスタート。 バスは大通り沿いを走っているのが普通だが、たまにクイッと曲がって細い路地に突入するやつがある。今回はそれが狙い目。いつもなら、まっすぐ駅に向ってほしい時にそういうバスにあたると、 「ちっ!ハズレに乗ったか。」 と思うところだが、今回は逆にそれがアタリ目。 狙いすましたように「いつものハズレ」に乗る。
狭い道を通るバス路線のことを、狭隘路線(きょうあいろせん)というらしい。ネットで検索してみると、愛好家もけっこういるようだ。そんなジャンルがあったとは…。 長崎は土地が狭いのとバスが多いのとで、狭隘路線にはこと欠かない。以前も「長崎バスツアー」という記事で、狭隘路線を突き進むバスの楽しさについて書いたことがある。が、その後もあちらこちらで 「あっ!」 とか 「うっ!」 とか言っていた場所があるので、今回まとめてそれらを観て回った。 (text by T・斎藤) ●その1:長崎市飯香浦町 飯香浦と書いて「いかのうら」と読む。 海沿いを走る県道34号線は、景色はいいが、所々道が狭くなってたり曲がりくねってたりでなかなか走り難い道だ。 中でも飯香浦のあたりはクライマックスとでも言うべき曲がりくねりっぷりと急勾配で、普通車で通るのもけっこう大変なのに、そこをバスが通ると聞いた時は驚いた。
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